beacon

ウルグアイ大統領がスアレス処分に「怒」…マラドーナ氏の番組でコメント

このエントリーをはてなブックマークに追加

 ウルグアイのホセ・ムヒカ大統領が、FIFAが同国代表FWルイス・スアレスに対して科した処分について不満を示した。ディエゴ・マラドーナ氏が司会を務める番組『De Zurda』内のインタビューで怒りをあらわにしている。『BBC』など複数メディアが報じている。

 スアレスは4日のイタリア戦の後半35分にDFジョルジョ・キエッリーニと接触した際に左肩をガブリ。その時点では行為は見逃されていたが、試合後にFIFAも調査に乗り出し確認。FIFAは26日にスアレスに対して代表9試合の出場停止、およびか月間のサッカー活動の禁止処分、罰金10万スイスフラン(約1135万円)を科すことを発表している。

 同大統領は「我々は怒っている。イングランドとイタリアの強国を敗退させたことに対する嫌がらせだ。FIFAは大金を失うことになったからね。もっと深刻なファウルもあるのに、FIFAの基準があいまいだ」と発言。さらに「ただ我々はやられたらやり返すだけ。選手たちの怒りも想像できる。私なら今の彼らと対戦したくないね」と続けた。

★大会日程やTV放送、最新情報をチェック!!
2014W杯ブラジル大会特設ページ
★全64試合の公式ダイジェスト動画を配信!!
2014W杯ブラジル大会動画ページ

TOP