決勝トーナメント1回戦で激突

　コロンビア代表は28日、ワールドカップ(W杯)決勝トーナメント1回戦でウルグアイ代表と対戦する。ホセ・ペケルマン監督は、FWルイス・スアレスが不在でもウルグアイは「超一流」だと述べた。

　ウルグアイのエースであるL・スアレスは、グループステージ最終戦のイタリア戦で相手DFジョルジョ・キエッリーニの肩にかみつき、後日、FIFAから処分を科されている。そのため、ウルグアイは決勝トーナメントでエースに頼ることができない。

　ただ、ペケルマン監督は油断していないようだ。27日の会見で次のように述べた。

「これは繊細で扱いの難しい問題だ。私はそれを理解するが、我々が気にするのはチームとしてのウルグアイだね。明日の試合で戦う相手に向けて準備する」

「我々はウルグアイのことだけを考えた。彼らは超一流の相手だ。経験のあるチームで、クオリティーと成功のサイクルもある。いずれにしても厳しい相手になるだろうね」

「我々に対する大きなテストだ。我々は相手と彼らの経験、そして能力を知っている。楽観的に自信を持つことが大事だね」

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