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ベントゥーラの十八番がスペイン相手には通じず…ブッフォン「見直せば分かってくれる」

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イタリア代表GKジャンルイジ・ブッフォン

 イタリア代表のGKジャンルイジ・ブッフォンは指揮官ジャンピエロ・ベントゥーラが採用する4-2-4のシステムに限界を感じている。イタリア紙『レプブリカ』が伝えている。

 グループGのイタリアは2日、ロシアW杯欧州予選第7節で首位のスペインと対戦。しかし、MFイスコにドッピエッタ(1試合2得点)を許すなど、0-3で完敗を喫した。これによりグループリーグ1位突破が不可能となり、本大会出場へはプレーオフに望みをつなぐことになった。

「本大会出場へはプレーオフを制する必要があるが、僕らはまだプレーオフにすら到達していない。少なくともあと1試合に勝利しなければならない。(次戦の)イスラエル戦に集中したい。出場が決まったとしても、それから約1年ある。一緒に練習をしてお互いをよく知り、成長し、プレーを洗練させていくことになる」

 ベントゥーラは前線に4選手を並べる4-2-4のシステムを好み、スペイン戦でも採用した。しかしブッフォンは指揮官に対し、遠回しながらも見直しを要望している。

「4-2-4は失敗か? 負けたのは相手の方がより強かったからだと僕は思う。それから戦術面については僕が言うことではない。指揮官は僕らの強みや限界を分析できる人だ。試合を見直せば、相手や試合に応じて僕らに何ができるのかを理解してくれるだろう」

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