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W杯トロフィーがやってくる!! 候補地は『聖地』or『王国』or『カメルーン』騒動に揺れた800人の村…?

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日韓大会で来日したカメルーン代表のサポーター

 コカ・コーラは今月、『FIFAワールドカップ オリジナルトロフィーを呼ぼう』企画を実施しており、投票を呼びかけている。候補地には福島県のJヴィレッジ、サッカー王国の静岡県清水区に加え、2002年日韓大会でカメルーン代表がキャンプ地とした大分県中津江村(現・日田市)を選定。得票数が多かった地域にW杯トロフィーがやってくる。

 同社キャンペーンサイトによると、トロフィーツアーは2006年のドイツ大会で始まって今回が4大会目。6大陸の50か国を巡回し、全走行距離は約15万2千km(地球4周分弱)におよぶという。この企画は昨年9月に開始。日本では今年4月末、ここで選ばれた候補地に加え、東京、大阪にやってくる。

 キャンペーンサイトでは投票初日の5日から、ツアーガイドを毎日更新している。その中で、一風変わった雰囲気を見せているのは大分県日田市中津江村。日韓大会では、キャンプ地に指定していたカメルーン代表が大幅な遅刻をしたにもかかわらず、深夜の暖かい出迎えで注目を集めた地域だ。

 候補地紹介では「小さな村のでっかいチャレンジ、アゲイン!」と題され、原田啓介市長が所信表明。観光地『鯛生金山』にはカメルーン国旗が掲げられ、当時の坂本休村長(87)がカメルーンカラーに身を包んで出演している。投票は特設サイト(https://secure.cocacola.jp/trophy2018/)で31日まで行われている。

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