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”踏みつけ”一発退場のイングランド女子代表MFが謝罪「経験から学ぶことを約束する」

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MFローレン・ジェームズ

 イングランド女子代表のMFローレン・ジェームズ(チェルシー)が8日、自身の公式X(旧Twitter、@laurenjamess22)を更新し、女子ワールドカップ決勝トーナメント1回戦のナイジェリア戦で一発退場処分につながった行為を謝罪した。

 チェルシーの男子チーム所属のDFリース・ジェームズの妹として知られるL・ジェームズは、21歳ながらイングランド女子の攻撃の軸を担うアタッカー。今大会では3ゴール3アシストの大活躍を見せていた。ところが7日に行われたナイジェリア戦の後半終了間際、相手DFのミシェル・アロジーと交錯して倒れ込んだ際、立ち上がった後に腰の辺りを踏みつけて立ち去り、VAR介入により一発退場処分を下されていた。

 試合は数的不利で延長戦を戦ったイングランドがPK戦の末に勝利し、準々決勝に進出。その後、L・ジェームズに大きな批判が集まっていた。

 試合後、ナイジェリアのアロジーは自身の公式X(@alozieee)で「われわれは世界舞台を戦っている。この試合はパッション、乗り越えられない感情、そして瞬間があった。ローレン・ジェームズに全てのリスペクトを」と投稿した。

 L・ジェームズはこれに引用ポスト(旧リツイート)する形で投稿。「全ての愛とリスペクトをあなたへ。起きたことに謝罪したい。またイングランドのファンとチームメート、あなたたちと、そしてあなたたちのためにプレーすることが私にとって最大の名誉。この経験から学ぶことを約束する」と伝えている。

 イギリス『BBC』などによると、L・ジェームズには複数試合の出場停止処分が下される可能性があり、残り3試合の欠場を強いられることもあり得るという。

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