beacon

なでしこJと対戦したザンビア指揮官、女子W杯の大会期間中に選手へわいせつ行為か

このエントリーをはてなブックマークに追加

ザンビア女子代表のブルース・ムワペ監督

 女子ワールドカップで日本女子代表(なでしこジャパン)と対戦したザンビア女子代表の指揮官、ブルース・ムワペ氏に選手の胸を触った疑惑が浮上している。3日、スペイン『アス』が英『ガーディアン』の内容を伝えた。

 ザンビアは女子W杯で日本と同じグループCに所属。日本との初戦で0-5と大敗を喫すると、スペインにも0-5と連敗。コスタリカには3-1で勝利したが、グループ3位で決勝トーナメント進出を逃していた。

 コスタリカからの勝利は、女子W杯初出場のザンビアにとって歴史的初勝利となった。しかしこの後、ザンビアから公式な苦情が発信されていた。

 その内容は、7月28日のトレーニング後に指揮官が選手の胸を手で揉んだというもの。目撃した数人の選手たちはすぐに報告しようとしたが、結果的に何らかの騒動に発展すると予想し、グループリーグが終わるまで待つことにしていたという。

 FIFAは『ガーディアン』の取材に対して「いかなる不正行為の疑惑も非常に深刻に受け止めており、サッカー関係者が事件を報告するための明確なプロセスを持っている。私たちは、ザンビア女子代表チームに関して苦情を受け、現在調査中である。現在進行中の調査の詳細については、守秘義務があるためお答えできません」と疑惑があることの事実を認めつつ、進捗は明らかにしていない。

 ムワペ監督は昨年9月にも、性的虐待に関する疑惑があがっていた。

●女子ワールドカップ2023特集

TOP