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U-17日本代表FW名和田我空に対戦国スペインが驚き「なんてゴールだ」「GKは何もできなかった」

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見事なゴールを決めたFW名和田我空(神村学園高)

 U-17日本代表は20日、U-17ワールドカップ決勝トーナメント1回戦でU-17スペイン代表と対戦し、1-2で敗れた。出場4大会連続でベスト16敗退となったが、この試合でFW名和田我空(神村学園高)が決めたゴールに相手国から称賛の声が上がっている。

 名和田は0-1で迎えた前半40分、右サイドでボールを奪ったMF佐藤龍之介(FC東京U-18)からパスを受けると、ペナルティエリア手前中央から右足でシュート。GKが一歩も動けないままゴール右に突き刺さり、一時同点とした。

 この得点シーンについて、スペイン『アス』は「(GKの)ラウル・ヒメネスには何もできなかった素晴らしいゴール」、同国『マルカ』は「エリア手前からナワタが決めたゴール、ゴラッソだ」と、それぞれライブ速報で絶賛。同国『ゴル・カラコル』は「ガク・ナワタ、なんて右足弾だ」と題した記事で「素晴らしいゴールを決め、母国に再び希望を与えた」と称えた。

 名和田のゴールで追い付かれたスペインは、後半28分に2-1と勝ち越しに成功。そのまま逃げ切り、ベスト8進出を果たした。準々決勝は24日に行われ、ドイツとアメリカの勝者と戦う。


●U-17ワールドカップ2023特集
ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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