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まるでC・ロナウド? ボルシアMG福田師王のプレーに会場どよめく…現地メディア「驚きをもたらした」

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U-20日本代表として5月のU-20W杯にも出場したFW福田師王

 ボルシアMGのFW福田師王がトップチームのテストマッチで見せたプレーに注目が集まっている。ドイツ『グラードバッハ・ライブ』が報じた。

 福田は12日に実施されたシントトロイデン戦(○4-1)で3-1の後半29分に途中出場。同32分にボール奪取からMFクアディオ・コネにつなぎ、同選手の豪快なミドル弾をお膳立てした。

 反響を呼んだのは、このアシスト直後の後半33分のシーンだ。福田は左サイドからのクロスに驚異的なジャンプ力で反応。惜しくも合わせられなかったが、会場をどよめかせた。

 同メディアは「このアタッカーはピッチの上で、おそらく彼の最大の、そして最も印象的な資質を発揮し、驚きをもたらした」とレポート。「XXLのジャンプ」とし、178cmの福田の膝が相手の肩まで達した瞬間の写真を掲載した。

 また、SNS上でNBAのバスケットボール選手や抜群の跳躍力を誇るポルトガルFWクリスティアーノ・ロナウド(アルナスル)に例える声が上がったことも紹介。「もしこのジャンプがゴールに結びついていたら、熱狂はもっと大きなものになっていただろう。こうして福田は、1.78メートルでもヘディング対決で隠れる必要がないことを広く世間に示すことに成功した」と伝えた。

 現在19歳の福田は、神村学園高1年時から3年連続で全国高校サッカー選手権大会の優秀選手に選出され、2022年度には得点王も獲得。高卒でボルシアMGのセカンドチームに加入し、サッカー大国で着実に経験を積んでいる。


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ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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