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[Y☆voice214]東福岡FW中島賢星(1年)_「見ている人を驚かすプレーがしたい」

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 高校年代の注目選手にその時どきの課題や目標について聞く連載企画「Youth star voice」。第214回目は東福岡高のU-16日本代表候補FW中島賢星選手(1年)です。

 アビスパ福岡U-15時代から高校世代の全国リーグ、高円宮杯プレミアリーグWESTに出場してゴールを決めるなど注目されてきたアタッカー。9月30日から行われた岐阜国体では最多王に輝いて福岡県の準優勝に貢献しました。高校選手権予選では敗退が決まってしまいましたが、来年以降にも注目のアタッカーの課題と武器とは?(取材日:10月)

―福岡選抜の印象は
「一人ひとりはいいと思うし、みんなまとまっている。自分たちの県を背負って責任持って戦っている」

―現在の武器は
「両足のキックの質は武器だと思う。個人としてはもっと点を取れるように。見ている人を驚かすプレーがしたい。(国体では1試合2点ペースで得点を取ることができているが)2点じゃなくて、3点取りたいですね。厳しい試合ばかりだけど自分が決めればチームが楽になる。どん欲にゴールを目指していきたい」

―東福岡で学ぶことができている部分は?
「プレスだったり、しっかりと一つひとつのプレーを意識するところ。あと攻守の切り替えの部分」

―なぜ東福岡へ進学を
「選手層が厚いところです。簡単に出ることのできないところの方が、自分は伸びると思った。(東福岡は)競争が厳しいですし、本当に試合に出ることが難しい」

―インターハイではメンバーに入ることができなかった
「インターハイは(メンバーに)入れず悔しかった。まだ完全には試合には出られないけれど、チームメートに刺激されながらできることをやっている」

―課題は
「まだまだイージーミスが多い。上に行けばそこを狙われると思う。点数は増えているけれど、まだまだシュートチャンスを逃したり、少し判断が遅れて取られている。もっとワンタッチやツータッチを使って捌けたらもっと良くなる」

(取材・文 吉田太郎)

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連載:「Youth star voice」

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