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[プレミアリーグEAST]清水ユースが逆転勝ち、首位と勝ち点3差に:第14節

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高円宮杯U-18サッカーリーグ2013 プレミアリーグEAST

 高校年代最高峰のリーグ戦、高円宮杯U-18サッカーリーグ2013 プレミアリーグEASTは23日、第14節3日目の清水エスパルスユース(静岡)対JFAアカデミー福島(福島)戦を行った。前半アディショナルタイムにJFAアカデミー福島がMF小池龍太のゴールで先制。だが清水は後半18分、MF柳沢拓弥のゴールで同点に追い付くと、31分にはMF岡田匠馬が決勝ゴールを決めて2-1で逆転勝ちした。清水は首位・流通経済大柏高(千葉)との勝ち点差を3へ詰めている。

 22日には第14節2日目の3試合を行い、第11節まで10勝1敗と圧倒的な強さを誇っていた首位・流通経済大柏が3連敗を喫した。昨年の王者・東京ヴェルディユース(東京)と対戦した流経大柏は前半21分にU-17日本代表MF三竿健斗に先制ゴールを献上すると、後半26分にもMF安西幸輝にゴールを破られて0-2。試合終了間際にFW森永卓のゴールで1点を返したものの、1-2で敗れて3連敗となった。

 首位と勝ち点3差で2位のコンサドーレ札幌U-18(北海道)は青森山田高(青森)に0-1で敗戦。0-0の後半35分に青森山田MF山田武典に決勝点を決められ、勝ち点で流経大柏と並ぶチャンスを逃した。

 降格圏9位の鹿島アントラーズユース(茨城)が3-1で6位の三菱養和SCユース(東京)に勝利した。前半23分にDF堀之内航平のゴールで先制した鹿島に対し、三菱養和は33分にMF下田悠哉が同点ゴール。だが鹿島は45分にFW鈴木優磨のゴールで勝ち越すと、後半にも堀之内が決めて勝利した。

 21日には第14節1日目の暫定8位・静岡学園高(静岡)対10位・桐光学園高(神奈川)戦を行い、静岡学園が2-1で勝利した。プレミアリーグ残留へ向けて負けられない両チームの戦いは前半25分、MF望月勇哉のゴールで静岡学園が先制する。桐光学園は後半8分、1年生MF小川航基のゴールで同点に追いついたが、静岡学園は後半アディショナルタイムにFW高原正旭が決勝ゴールを決めて2-1で勝利。連敗を5で止めて貴重な勝ち点3を獲得した。

【プレミアリーグEAST第14節】(9月21日)
[静岡市清水総合運動場 陸上競技場]
静岡学園高 2-1 桐光学園高
[静]望月勇哉(25分)、高原正旭(90分+2)
[桐]小川航基(53分)

(9月22日)
[流通経済大柏高G]
流通経済大柏高 1-2 東京Vユース
[流]森永卓(88分)
[東]三竿健斗(21分)、安西幸輝(71分)

[青森山田高G]
青森山田高 1-0 札幌U-18
[青]山田武典(80分)

[カシマ]
鹿島ユース 3-1 三菱養和SCユース
[鹿]堀之内航平2(23、54分)、鈴木優磨(45分)
[三]下田悠哉(33分)

(9月23日)
[清水ナショナルトレーニングセンター(J-STEP)]
清水ユース 2-1 JFAアカデミー福島
[清]柳沢拓弥(63分)、岡田匠馬(76分)
[J]小池龍太(45分+2)

※日程は3月発表、変更あり
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