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5発快勝!九州新人戦は大津が26年ぶりの優勝!

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 第36回九州高校U-17サッカー大会(九州新人大会、沖縄)は16日、決勝と3位決定戦を行い、大津高(熊本1)が26年ぶり2回目の優勝を果たした。

 決勝で12回目の優勝を狙う国見高(長崎2)と対戦した大津は前半17分、MF河原創の左CKのクリアボールを左SB杉山直宏が左足でゴールへ叩き込んで先制。大津は21分にも日本高校選抜FW一美和成のスルーパスで抜き出した右SB坂田直樹のゴールで2-0と突き放す。

 大津はさらに30分にも右MF田代圭汰からのラストパスを受けたMF河田健太郎が右足でゴール。対する国見はカウンターやロングスローなどのセットプレーで反撃するが、日本高校選抜CB野田裕喜主将とCB眞鍋旭輝中心に堅い大津のゴールを破ることができない。後半にも坂田とMF吉武莉央が加点した大津が5-0で快勝して鹿児島実高と両校優勝した88年度以来26年ぶりの優勝。初となる単独優勝を飾った。

 なお、3位決定戦は東福岡高(福岡1)がFW佐藤凌我の2ゴールと、MF橋本和征、MF三郎丸瑞基のゴールによって鹿児島実高(鹿児島1)に4-0で快勝している。

【決勝】
大津高 5-0 国見高

【3位決定戦】
東福岡高 4-0 鹿児島実高

[写真]大津は前半17分、杉山(18番)のゴールで先制

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