[プレミアリーグ参入戦]横浜FMユース、新潟U-18、神戸弘陵、大津がプレミアリーグ昇格!!
高円宮杯U-18サッカーリーグ2015 プレミアリーグ参入戦2回戦が13日に広島県内で開催され、横浜F・マリノスユース(関東1、神奈川)、アルビレックス新潟U-18(北信越1、新潟)、神戸弘陵高(関西、兵庫)、大津高(九州1、熊本)の4チームが16年のプレミアリーグ参入を決めた。横浜FM、新潟、神戸弘陵は初、大津は13年以来のプレミアリーグ復帰となる。
神戸弘陵は4度目となる参入戦挑戦のジュビロ磐田U-18(東海2、静岡)と対戦。DF山口翔也のゴールで先制した神戸弘陵に対し、磐田もMF山下諒也の2試合連続ゴールで同点に追いつく。1-1で突入した試合は延長後半4分、FW下山祥志が決勝点を決めて2-1で神戸弘陵が勝った。
今年のクラブユース選手権優勝チームである横浜FMは新潟明訓高(北信越2、新潟)と対戦。バックラインを高く敷いて攻守両面で健闘する新潟明訓に苦戦を強いられたが0-0の後半6分、MF堀研太が左サイドを突破すると、そのラストパスをFW和田昌士が押し込んで先制する。20分にMF遠藤渓太のクロスから和田が技ありゴールを決めて2-0。鉄壁の守りで相手の反撃を封じた横浜FMは終了間際にも和田のスルーパスを交代出場のFW岩城大助が決めて3-0で勝利した。
大津と静岡学園高(東海1、静岡)との一戦は連続の1タッチパスや巧みなボールコントロール、アイディアあるドリブルなど技と技とがぶつかり合う名勝負に。前半10分にFW藤山雄生のゴールで大津が先制したが、静岡学園は後半10分にMF旗手怜央がDFとの1対1から鮮やかなドリブルシュートを決めて同点に追いつく。大津は18分、後方からの浮き球パスを超絶コントロールした10番MF吉武莉央がGKとの1対1を制して勝ち越すが、静岡学園は31分にMF荒井大の右FKをDF鹿沼直生が頭で合わせて再び同点とした。静岡学園GK山ノ井拓己がPKをストップして延長戦にもつれ込んだ試合は、延長後半アディショナルタイム、MF河原創の左CKをファーサイドのFW原岡翼が右足で押し込んで大津が3-2で勝利した。
新潟と徳島市立高(四国、徳島)との一戦は互いの好守によってスコアが動かないまま後半へ突入。0-0のまま終盤を迎えた試合は後半43分にFW鎌田啓義が2戦連発となる決勝ゴールを決めて新潟が1-0で勝った。
【プレミアリーグ参入戦2回戦】
(12月13日)
[Aブロック]
[Eスタ]
ジュビロ磐田U-18 1-2(延長)神戸弘陵高
[磐]山下諒也(62分)
[神]山口翔也(28分)、下山祥志(104分)
[Bブロック]
[広島一球]
横浜F・マリノスユース 3-0 新潟明訓高
[横]和田昌士2(51、65分)、岩城大助(90分+3)
[Cブロック]
[広島一球]
静岡学園高 2-3(延長)大津高
[静]旗手怜央(55分)、鹿沼直生(76分)
[大]藤山雄生(10分)、吉武莉央(63分)、原岡翼(110分+1)
[Dブロック]
[Eスタ]
アルビレックス新潟U-18 1-0 徳島市立高
[新]鎌田啓義(88分)
[写真]静岡学園vs大津。延長後半アディショナルタイム、大津は原岡(11番)が決勝点
神戸弘陵は4度目となる参入戦挑戦のジュビロ磐田U-18(東海2、静岡)と対戦。DF山口翔也のゴールで先制した神戸弘陵に対し、磐田もMF山下諒也の2試合連続ゴールで同点に追いつく。1-1で突入した試合は延長後半4分、FW下山祥志が決勝点を決めて2-1で神戸弘陵が勝った。
今年のクラブユース選手権優勝チームである横浜FMは新潟明訓高(北信越2、新潟)と対戦。バックラインを高く敷いて攻守両面で健闘する新潟明訓に苦戦を強いられたが0-0の後半6分、MF堀研太が左サイドを突破すると、そのラストパスをFW和田昌士が押し込んで先制する。20分にMF遠藤渓太のクロスから和田が技ありゴールを決めて2-0。鉄壁の守りで相手の反撃を封じた横浜FMは終了間際にも和田のスルーパスを交代出場のFW岩城大助が決めて3-0で勝利した。
大津と静岡学園高(東海1、静岡)との一戦は連続の1タッチパスや巧みなボールコントロール、アイディアあるドリブルなど技と技とがぶつかり合う名勝負に。前半10分にFW藤山雄生のゴールで大津が先制したが、静岡学園は後半10分にMF旗手怜央がDFとの1対1から鮮やかなドリブルシュートを決めて同点に追いつく。大津は18分、後方からの浮き球パスを超絶コントロールした10番MF吉武莉央がGKとの1対1を制して勝ち越すが、静岡学園は31分にMF荒井大の右FKをDF鹿沼直生が頭で合わせて再び同点とした。静岡学園GK山ノ井拓己がPKをストップして延長戦にもつれ込んだ試合は、延長後半アディショナルタイム、MF河原創の左CKをファーサイドのFW原岡翼が右足で押し込んで大津が3-2で勝利した。
新潟と徳島市立高(四国、徳島)との一戦は互いの好守によってスコアが動かないまま後半へ突入。0-0のまま終盤を迎えた試合は後半43分にFW鎌田啓義が2戦連発となる決勝ゴールを決めて新潟が1-0で勝った。
【プレミアリーグ参入戦2回戦】
(12月13日)
[Aブロック]
[Eスタ]
ジュビロ磐田U-18 1-2(延長)神戸弘陵高
[磐]山下諒也(62分)
[神]山口翔也(28分)、下山祥志(104分)
[Bブロック]
[広島一球]
横浜F・マリノスユース 3-0 新潟明訓高
[横]和田昌士2(51、65分)、岩城大助(90分+3)
[Cブロック]
[広島一球]
静岡学園高 2-3(延長)大津高
[静]旗手怜央(55分)、鹿沼直生(76分)
[大]藤山雄生(10分)、吉武莉央(63分)、原岡翼(110分+1)
[Dブロック]
[Eスタ]
アルビレックス新潟U-18 1-0 徳島市立高
[新]鎌田啓義(88分)
[写真]静岡学園vs大津。延長後半アディショナルタイム、大津は原岡(11番)が決勝点