[5.14 U-16 Rookie League B group第1節 佐野日大高 6-2 暁星高 時之栖裾野Dグラウンド]

　関東・静岡の強豪18校の1年生たちが真剣勝負の場で成長を目指す「2016 U-16 Rookie League」B group第1節が14日に行われ、昨年A group8位で今年B groupを戦う佐野日大高(栃木)と暁星高(東京)が激突。佐野日大が6-2で打ち勝った。

　終始攻勢に試合を続けた佐野日大はまず前半4分、MF溝口寛人のラストパスからFW新井涼佑が決めて先制。32分には新井のアシストからDF山本龍雅が決めて2-0と突き放す。

　だが、DF高野辰郎やDF中村直樹を中心に最後の局面で粘る暁星も奪ってからテンポの速いパスを正確に繋いで攻め返す。後半2分にはMF伊東遼河が決めて1点差。佐野日大は溝口の2ゴールと交代出場のFW長谷川航のゴールで4点差とするが、暁星は33分に相手GKの小さなクリアをMF田島豪が1タッチでゴールへ流し込んで再びゴールをもぎ取る。

　それでも佐野日大は35分に長谷川が右足PKを決めて6点目。A group復帰へまずは初戦を白星で飾った。

[写真]佐野日大の溝口は2得点の活躍

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