1対1で最強の“一人”を決める「KING of 1v1」高校生大会の関西予選が22日に大阪府堺市にあるJ-GREEN堺で行われた。トーナメントAを制したのはディアブロッサ高田FC U-18の岡田悠利(2年)。予選グループHを3連勝で突破すると、決勝トーナメントでも強豪を次々撃破。決勝ではゴールデンゴール方式の延長戦までもつれ込んだが、4-3で制し、無傷の6連勝で全国行きを決めた。

以下、一問一答
―見事な勝ち上がりでした。
「自分はあまりドリブルが上手くなくて、ここで自信を付けられればと思っていました。優勝出来て良かったです」

―今日は調子も良かったんじゃないですか?
「最近の試合では自分の持ち味のスピードを使えていませんでした。今日は持ち味をどんどん出していこうと思いました。それが勝てた要因です」

―今日は大勢の仲間と参加することになりました。
「最近、先輩の試合があったのですが、負けてしまってみんな悔しい思いがありました(関西クラブユース地域リーグ決勝でセンアーノ神戸に1-2で敗戦。この試合で3年生は引退)。その時の先輩の目標がゲキサカに載ることだったので、まずはそれを達成出来たことがうれしいです」

―今日はプーマのスパイク『エヴォパワー』を履いてのプレーになりました。
「このスパイクは幅が広くて、すごく履きやすかったです。今後も使いたいなと思います」

―全国大会ではどんなプレーがしたいですか?
「ディアブロッソで学んだことをぶつけたい。ディアブロッソは個を大切にするチーム。ドリブルで全国を獲って、ドルトムントの試合を見に行きたいと思います!」

(取材・文　児玉幸洋)