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[関西U-16~Groeien~]G1昇格狙う近大和歌山の攻撃力が炸裂!東大阪大柏原に7発快勝!

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近大和歌山高のFW田井寛務はスピードを活かして相手ゴールに迫った

[8.22 関西U-16~Groeien~G2第8節 近大和歌山高 7-0 東大阪大柏原高 伊勢フットボールヴィレッジ]

 関西地域のU-16の年代において、長期にわたるリーグ戦を通して選手の育成および指導者のレベルアップを図る「関西U-16~Groeien~2019」G2リーグは22日、第8節を行い、近大和歌山高(和歌山)が東大阪大柏原高(大阪)に7-0で大勝した。

 入れ替え戦圏内の2位・草津東高(滋賀)と勝ち点1差の4位につける近大和歌山がリーグトップタイの21得点(7試合)を挙げている攻撃力を見せつけた。近大和歌山は前半12分にFW田井寛務が先制ゴール。27分にオウンゴールで加点した近大和歌山は39分、42分にいずれもFW藤木皇成が決めて前半を4-0で折り返す。

 いずれも推進力のある田井と藤木の強力2トップのゴールなどで大量リードを奪った近大和歌山に対し、東大阪大柏原も前線で存在感を放つFW勝又零斗や左サイドから仕掛けるFW田中悠心中心に反撃する。

 また、MF山中天良らが球際で奮闘していたが、後半も近大和歌山の分厚い攻撃が続いた。左サイドでセンスある動きを見せるMF北藤廉のチャンスメークや右SB松本知集の攻撃参加、田井の鋭い抜け出しなどからゴールへ迫ると、40分にMF平松由成がGKをかわして5点目のゴール。アディショナルタイムにも平松が右サイドから蹴り込んだボールがゴールネットを揺らして6点目を挙げると、直後にも田井のシュートのこぼれを北藤が押し込んで7-0で試合を終えた。

 近大和歌山は2位に浮上した三田学園高、3位・草津東との勝ち点差1をキープして最終節へ。一方の東大阪大柏原は最終節で初勝利を目指す。

(取材・文 吉田太郎)
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