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[MOM2963]西武台FW市川遥人(1年)_大一番で先制点。前線でのキープで流れも生む

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西武台高FW市川遥人

[高校サッカー・マン・オブ・ザ・マッチ]
[9.7 Rookie League A最終節 静岡学園高 1-4 西武台高 時之栖うさぎ島G]

 西武台高はA League昇格1年目で全国進出を懸けたプレーオフ進出。178cmのCF市川遥人(1年)が静岡学園高撃破の立て役者となった。

 0-0の前半35分、市川は右足でトラップしてから振り向きざまのシュートを決めた。3点目にも絡んだ市川だが、ゴールシーン以外でも貢献度大。この日、静岡学園のDFは球際で厳しくチェックしてきていたが、西武台のAチームに上がって肉体強化を意識しているFWは良く踏ん張って味方にボールを繋いでいた。

「前でしっかりと収めて味方が上がってくれる時間を作れたから、自分的には今日の試合は良かったかなと思います」。前線で強さを発揮するだけでなく、抜け出しから決定的なラストパスを通すなど存在感あるプレーを見せた。

 強豪集うリーグ戦での3位に貢献した市川だが、「これが2年後勝てるかと行ったらどのチームもレベルアップしてくると思うし、それは西武台も負けないで一人ひとり意識変えて2年後戦ってもまた勝てるようにしたい」と引き締める。

 現状に満足せずに必ずレベルアップすること。個人としての目標を「全部自分が得点に絡んで自分がチームを勝たせられる選手になりたい」と掲げた市川は、より得点に絡むプレーをして、チームを勝たせるストライカーになる。


(取材・文 吉田太郎)

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