beacon

「Foot! THURSDAY」で鳥栖U-18のFW兒玉澪王斗主将とDF永田倖大を電話インタビュー

このエントリーをはてなブックマークに追加

サガン鳥栖U-18のFW兒玉澪王斗主将(左)とDF永田倖大が電話インタビューに応えた

 J SPORTSの看板サッカー番組「Foot! THURSDAY」は、高円宮杯プレミアリーグ、インターハイ、高校選手権などの高校生年代の情報を紹介するプログラムだ。新型コロナウイルス感染拡大の影響でインターハイ、プレミアリーグが中止に。全国の多くの高校・ユースチームが活動を休止している中で「Foot! THURSDAY」は5月から、コメンテーター陣が各チームの指導者や選手に電話で現状や強さの秘訣などを尋ねている。

 7月9日OA(22時~22時30分)では、元日本代表DF名良橋晃と原大悟の両コメンテーターが、サガン鳥栖U-18のFW兒玉澪王斗主将(3年)、DF永田倖大(3年)に電話インタビュー。鳥栖を進路に選んだ理由や自分の特長、目標とする選手、将来の目標などについて語っている。以下、兒玉、永田のコメント抜粋。OAもチェックだ!!

●FW兒玉澪王斗
名良橋「昨年取材に行かせていただいて、凄くサッカーにいい環境だと思ったんですけど、サガン鳥栖に来て学んだことは何ですか?」
兒玉「サガン鳥栖に来て練習する環境だったり、近くに寮があってすぐ帰ってご飯を食べたり、そういうサッカーが上達するために、成長の一歩というか、そういう場所なので、サガン鳥栖に入ってメンタル的にも強くなったし、技術はもちろんのこと、自分に足りないものとかを礼儀だったり、スタッフや周りの先輩から貰って今の自分があると思います」

原「去年でいうと松岡(大起)選手や本田(風智)選手も、トップチームで活躍していると思いますけど、トップチームと近いというのも刺激はありますか?」
兒玉「去年は本田選手とはずっと一緒にプレーしていたので、今トップチームで試合に出ていて、あこがれの選手でもありますし、あんなに近かった選手が今はJリーグで出れるっていうのを見ると、自分も早く出たいなって思います」

名良橋「兒玉選手の自身のプレーの特徴を教えてほしいんですけど」
兒玉「自分はどちらかというと、センターフォワードのほうが好きで、サガン鳥栖でいうと林大地選手のように前で体を張って、ゴールに直結するプレーだったり、自分は背後に抜ける飛び出しが得意なので、そういったハードワークだったり、テクニックの部分っていうのはあんまり自分は上手じゃないので、周りに任せながら、ボールが来たときにシュートを決めるっていうことを常に意識しています」

名良橋「今年満を持して、プレミア昇格したじゃないですか。中止ということなんですけど、チーム内の影響は大きいですか?」
兒玉「とても大きくて、コロナの影響で練習もできなかった時期もありましたし、今年三年生は、自分も入ったときに思っていたんですけど、三年生で最後全国大会で優勝したいって思いもありましたし、プレミアに上がって最後のチャンピオンシップで優勝して終わりたいって思っていて、しょうがないですけど、コロナの影響でできないですけど、今は自分達ができることを精一杯頑張っています」

●DF永田倖大
原「プレーの特徴、強みを教えていただけますか?」
永田「ヘディングの競り合いの部分と、対人の部分です」

原「トップチームと近い環境で、去年の先輩もJリーグで活躍してっていうのは刺激になっていますか?」
永田「物凄くなっています。身近でプレーしていた選手が本当に上手くて、こうやってトップの試合に出ていく選手を間近で見てきたので、自分たちももっと頑張らないといけないなと刺激をもらっています」

名良橋「同世代で意識している選手は?この選手凄かったとか。
永田「名古屋グランパスのフォワードの武内翆寿選手が印象的でした。

名良橋「どんなところがすごかったですか?」
永田「ゴリゴリタイプで。自分もフィジカルを武器にいているので、『こいつには負けたくないな』って気持ちが芽生えたというか、負けたくないという思いがありました」

原「あこがれている選手、将来の目標教えていただけますか?」
永田「自分が今憧れている選手はサガン鳥栖のセンターバックのエドゥアルド選手です。左利きで対人が強くて、自分もプレースタイルも似ているので、自分が一番目指すべき選手だと思います。将来の目標は、まず今シーズンの限られた試合でしっかり勝っていけたらいいなと思います。プロになるために、今のままではまだまだ足りないところがあるので、もっと力をつけて、プロの土台に乗るためにもっと頑張っていこうと思います」

放送予定はJ SPORTS公式サイト(https://www.jsports.co.jp/football/foot/)でチェック!

TOP