beacon

[MOM3319]西武台MF比留間翔悟(1年)_運動量増やして好守からチャンスメーク。ミドル弾も

このエントリーをはてなブックマークに追加

西武台高MF比留間翔悟は攻守で勝利に貢献し、1ゴール

[高校サッカー・マン・オブ・ザ・マッチ]
[11.22 関東Rookie League第9節 前橋商高 0-3 西武台高 時之栖裾野E]

 西武台高はボールを奪ってシュートまで行く意識高く、3得点で快勝。2シャドーの一角を務めるMF比留間翔悟(1年=Forza'02出身)は「(個人的に)結構運動量多くて、結構プレス行って、自分からカットして攻撃のチャンスを作ったことが良かったと思う」。試合終了間際にミドルシュートも決めて納得の内容で勝利に貢献した。

 西武台にとってMF五木田瑠樹亜とMF和田力也、比留間の中盤中央の3選手は肝と言える部分。比留間は「練習時から(関根雄太コーチに)『真ん中の3人がゲームをコントロールしろ』というのは言われていて、そこでしっかり自分たちも意識してパス繋ぐところは繋いだりシュートを打つことを意識していました」という。リーグ戦通してミスもあったが、比留間は他の2人とともに中盤で存在感のある動きを続けた。

 元々、比留間はサイドチェンジやドリブル突破を得意としていたが、現在はニアゾーンへ潜り込んでからのカットイン、シュートへ持ち込むことを意識。それを特長と言えるまでに磨いてきたMFは、得点により多く絡むことを目指している。

 MFセルヒオ・ブスケツ(バルセロナ)を憧れの選手に挙げる比留間は西武台の繋ぐスタイルに魅力を感じて進学。西武台での半年間で「止める・蹴るが上手くなったと思います」と成長を実感している。まずは、上の学年のチームでベンチ入り、スタメンを獲得することが目標。チームの中心選手に成長して、選手権やインターハイ出場などに貢献する。

(取材・文 吉田太郎)
▼関連リンク
●2020 関東Rookie League特集ページ

TOP