関西地域のU-16年代において長期にわたるリーグ戦を通して、選手の育成および指導者のレベルアップを図ることを目的とする「関西U-16～Groeien～2020」は全日程終了後、各チーム選出の優秀選手を発表した。上位リーグのG1リーグで全勝優勝し、全国大会で4位に入った東山高(京都)からはMF真田蓮司(1年=セレッソ大阪U-15出身)が選出された。

以下、真田コメント

―リーグ戦を振り返って。
「個人としては、リーグ戦を通して安定したパフォーマンスを出すことができたと思っています。ゴールやアシストに多く関わることができ、チームの勝利に貢献できたことが良かったです。
　チームとしては、初戦の東海大仰星に勝てたことが全勝する勢いに繋がったと思っています。1点差の試合や難しい試合をチーム全体で闘い、勝つことができ、ほとんどの試合で先制点を取ることができたことが良かったと思っています」

―現在の課題と強みは?
「課題は、簡単なトラップミスやパスミスを無くすこと。左足のロングキックを正確に通せるようにしたい。あとは、セットプレーのキッカーとしてゴールやアシストを増やせるようにしたいです。ロングパスや動きながらのプレー、運動量が僕の強みです」

―目標とする選手は?
「フレンキー・デ・ヨング選手です。攻撃も守備もできる選手なので目標にしています」

―今後の目標を教えて下さい。
「新チームで僕自身に求められることも変わってくると思うので、チームの力になれるように頑張りたいです。プレーや学校生活も含めてチームを引っ張っていける選手になります」

(構成　吉田太郎、協力　スポーツらぼ御殿場、東山高)

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