beacon

[プリンスリーグ関東]篠田兄弟で先制点の昌平、川崎F U-18が白星

このエントリーをはてなブックマークに追加

昌平高のMF篠田翼は東京ヴェルディユース戦で先制点をマークした

 10日、高円宮杯 JFA U-18サッカープリンスリーグ 2021 関東第2節の4試合が行われた。

 ともに開幕戦を白星で飾っていた帝京高(東京)と川崎フロンターレU-18(神奈川)との一戦は、後半29分にMF入江流星が決勝点を決め、川崎Fが1-0で勝利。開幕2連勝とした。

 矢板中央高(栃木)対鹿島アントラーズユース(茨城)戦は鹿島がFW菊池快のゴールなどで2度リードを奪ったが、矢板中央はFW久野木力丸のゴールなど2度追いつき、2-2の引き分けに持ち込んだ。選手権優勝校・山梨学院高(山梨)と今季初戦の三菱養和SCユース(東京)との戦いは、0-0で引き分けている。

 今季初戦の昌平高(埼玉)が初白星を挙げた。昌平は前半半ば以降、前線からの守備で東京ヴェルディユース(東京)の攻撃を封じ、MF井野文太やMF平原隆暉がボール奪取に成功。そして37分、左サイドから仕掛けたSB篠田大輝主将の折り返しを弟の2年生MF篠田翼が左足で決めて先制する。後半は東京Vが主導権を握り、ポゼッションにFW新鉄兵や俊足SB青木瑠星の推進力も交えた攻撃で反撃する。だが、押し込まれながらも決定打を打たせなかった昌平は後半アディショナルタイム、投入されたばかりの右SB本間温士が素晴らしいスピードでオーバーラップ。そのクロスを交代出場FW井出蓮が頭で合わせて2-0で勝利している。

 11日には第2節2日目の1試合が予定されている。

【第2節】
(4月10日)
[矢板中央高校東泉グラウンド]
矢板中央高 2-2 鹿島アントラーズユース
[矢]大畑凜生(27分)、久野木力丸(67分)
[鹿]菊池快(13分)、小林栞太(33分)

[山梨学院高校和戸サッカー場]
山梨学院高 0-0 三菱養和SCユース

[昌平高校グラウンド]
昌平高 2-0 東京ヴェルディユース
[昌]篠田翼(37分)、井出蓮(90分+2)

[帝京大学グループ千住総合グラウンド]
帝京高 0-1 川崎フロンターレU-18
[川]入江流星(74分)

(4月11日)
[あずまサッカースタジアム]
桐生一高(15:30)前橋育英高

※日程はJFA参照


▼関連リンク
●高円宮杯プリンスリーグ2021特集

TOP