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[プリンスリーグ東海]JFAアカデミー福島が無傷の4連勝…静岡学園Ⅱに敗れた清水ユースは初黒星:第4節

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　高円宮杯 JFA U-18サッカープリンスリーグ 2023 東海は22日、第4節を行った。

　唯一、開幕3連勝を飾ったJFAアカデミー福島U-18は名古屋グランパスU-18Bと対戦。前半をスコアレスで折り返した試合は、後半14分にDF吉田喬の得点でJFAアカデミー福島が先制すると、同23分にMF花城琳斗が追加点を奪取。そのまま逃げ切ったJFAアカデミー福島が2-0の完封勝利で開幕4連勝を飾った。

　浜松開誠館高と三重海星高の一戦は、前半8分にMF中辻鼓太朗、同34分にFW一見季斗のゴールで海星が2点を先行。しかし、同42分にFW田中脩、後半26分にMF菅原太一が決めて浜松開誠館が追い付くと、同33分に菅原が決勝ゴールを奪って3-2の逆転勝利。2連勝を飾った浜松開誠館が、首位のJFAアカデミー福島を勝ち点2差で追っている。

　清水エスパルスユースと静岡学園高Ⅱの一戦は、前半6分にDF岩田琉唯がネットを揺らして静岡学園Ⅱが試合を動かす。さらに同11分にMF大平青空が決めてリードを2点差に広げると、清水ユースの反撃を後半23分のDF宇山桂介の1点に抑え、静岡学園Ⅱが2-1の勝利を収めた。敗れた清水ユースは初黒星を喫することとなった。

　藤枝東高と藤枝明誠高の一戦は、前半36分にFW遠野翔一が決めて藤枝明誠が先制するも、同アディショナルタイムと後半9分にFW湯山大輔が決めて藤枝東が逆転。しかし、同15分に矢頭勇亮がネットを揺らし、藤枝明誠が2-2のドローに持ち込んだ。また、刈谷高と富士市立高の試合は前半20分にMF野崎壮馬のゴールで刈谷が先制したが、後半18分にMF栗田勘太郎が同点ゴールを奪い、1-1の引き分けに終わっている。

【第4節】
(4月22日)
[藤枝総合運動公園 サッカー場]
藤枝東 2-2 藤枝明誠
[東]湯山大輔2(45+3分、54分)
[明]遠野翔一(36分)、矢頭勇亮(60分)

[浜松開誠館総合グラウンド]
浜松開誠館 3-2 海星
[浜]田中脩(42分)、菅原太一2(71分、78分)
[海]中辻鼓太朗(8分)、一見季斗(34分)

[清水ナショナルトレーニングセンターJSTEP]
清水ユース 1-2 静岡学園Ⅱ
[清]宇山桂介(68分)
[静]岩田琉唯(6分)、大平青空(11分)

[トヨタスポーツセンター第二G人工芝]
名古屋U-18B 0-2 JFAアカデミー福島
[J]吉田喬(59分)、花城琳斗(68分)

[口論義運動公園サッカー場]
刈谷 1-1 富士市立
[刈]野崎壮馬(20分)
[富]栗田勘太郎(63分)
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