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[プリンスリーグ北信越1部]新潟U-18、日本文理に敗れて開幕からの連勝は4でストップ…帝京長岡が3連勝:第5節

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 高円宮杯 JFA U-18サッカープリンスリーグ 2023 北信越1部は29日、第5節を行った。

 開幕4連勝中のアルビレックス新潟U-18日本文理高と対戦。前半をスコアレスで折り返すと、後半9分にFW山城勇稀のゴールで日本文理が試合を動かす。新潟U-18は同14分にMF丸山皓己が決めて追い付くも、同42分に山城がこの日2点目となる決勝ゴールを記録して日本文理が2-1で競り勝った。新潟U-18の開幕からの連勝は4でストップしている。

 松本山雅FC U-18帝京長岡高の一戦は、前半23分にFW新納大吾、同26分にMF橋本燦がゴールを陥れた帝京長岡が2点を先行。後半9分にDF荻無里斗望に決められて松本U-18に1点差に詰め寄られるも、同39分に新納がダメ押しゴールを奪って3-1の勝利を収めた。開幕2戦未勝利だった帝京長岡だが、その後3連勝を飾って2位まで順位を上げている。

 北越高との昇格組同士の一戦に臨んだ鵬学園高は、前半42分にDF松田徠生がネットを揺らして先制に成功。後半5分に千明飛雄のゴールで突き放すと、同21分に北越に1点を返されながらも、同35分に伊彪吾、同アディショナルタイムに山田智稀が加点し、4-1の勝利を収めた。鵬学園は昇格組ながらも、2勝3分の無敗で3位につけている。

 富山一高は攻撃陣が爆発。星稜高との一戦に臨むと、FW宮本凌成の先制点を皮切りに6選手で6ゴールを記録し、6-0の大勝で今季初白星を獲得した。カターレ富山U-18と対戦したツエーゲン金沢U-18は、前半45分にFW島野竜太朗が奪った1点を守り抜いて1-0の完封勝利を収めている。

【第5節】
(4月29日)
[富山第一高校グラウンド]
富山一 6-0 星稜
[富]宮本凌成(26分)、平田一葵(31分)、入江秀虎(40分)、放崎結生(59分)、稲垣禅太郎(67分)、松井凛空(72分)

[日本文理高校グラウンド]
日本文理 2-1 新潟U-18
[日]山城勇稀2(51分、87分)
[新]丸山皓己(59分)

[松本市かりがねサッカー場 人工芝グラウンド]
松本U-18 1-3 帝京長岡
[松]荻無里斗望(54分)
[帝]新納大吾2(23分、84分)、橋本燦(26分)

[金沢市民サッカー場]
金沢U-18 1-0 富山U-18
[金]島野竜太朗(45分)

[グランセナ新潟 サッカースタジアム]
北越 1-4 鵬学園
[北]高橋航輝(66分)
[鵬]松田徠生(42分)、千明飛雄(50分)、伊彪吾(80分)、山田智稀(90+5分)

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