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[プレミアリーグWEST]FW神田奏真がハット!! 4発快勝の首位・静岡学園、後続との勝ち点差を広げる:第10節

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 高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ 2023 WESTは2日、第10節2日目を行った。

 首位の静岡学園高ジュビロ磐田U-18と対戦。前半10分にMF福地瑠伊のゴールで静岡学園が先制も、直後の同11分にFW舩橋京汰がネットを揺らして磐田U-18が追い付く。しかし、同43分にMF野田裕人のパスからFW神田奏真がヘッドで決めて静岡学園が勝ち越すと、後半11分と同17分に加点した神田がハットトリックを達成。静岡学園が4-1の勝利を収め、ここ7戦無敗(5勝2分)として首位を快走している。

 2位の神村学園高東福岡高との一戦に臨んだ。前半9分にMF吉岡拓海がPKを沈めて東福岡が先制したが、同16分にDF下川温大がネットを揺らして神村学園が追い付く。同21分には東福岡がオウンゴールで勝ちしたものの、同38分にMF佐々木悠太が右足で決めて再び神村学園が試合を振り出しに。しかし、後半42分、MF對馬陸人のパスからFW野田昂希が決勝ゴールを奪い、東福岡が3-2の勝利を収めた。敗れた神村学園は6位に順位を落とした。

 横浜FCユースと対戦した名古屋グランパスU-18は、前半6分に相手からボールを奪ったFW野中祐吾が右足でゴールを陥れて試合を動かす。さらに後半30分には相手のミスを見逃さなかったMF野田愛斗が左足のシュートで追加点を奪い、名古屋U-18が2-0の完封勝利を収めた。勝ち点3を上積みした名古屋U-18は2位に浮上している。

 米子北高と対戦したサンフレッチェ広島ユースはFW中川育、MF鳥井禅音、FW井上愛簾に得点が生まれて3-2の勝利。順位を4位に上げた。サガン鳥栖U-18との一戦に臨んだ大津高は2点を先行されながらも、MF碇明日麻のハットトリックとMF稲田翼のゴールで4-2の逆転勝利を収め、5位に浮上している。

【第10節】
(7月2日)
[東福岡高グラウンド(人工芝)]
東福岡 3-2 神村学園
[東]吉岡拓海(9分)、オウンゴール(21分)、野田昂希(87分)
[神]下川温大(16分)、佐々木悠太(38分)

[神奈川県立保土ヶ谷公園サッカー場]
横浜FCユース 0-2 名古屋U-18
[名]野中祐吾(6分)、野田愛斗(75分)

[駅前不動産スタジアム]
鳥栖U-18 2-4 大津
[鳥]先田颯成(6分)、鈴木大馳(13分)
[大]碇明日麻3(32分、70分、73分)、稲田翼(53分)

[吉田サッカー公園(人工芝)]
広島ユース 3-2 米子北
[広]中川育(24分)、鳥井禅音(59分)、井上愛簾(77分)
[米]鈴木颯人(34分)、愛須隆聖(86分)

[磐田スポーツ交流の里ゆめりあ球技場]
磐田U-18 1-4 静岡学園
[磐]舩橋京汰(11分)
[静]福地瑠伊(10分)、神田奏真3(43分、56分、62分)

(7月1日)
[いぶきの森球技場(人工芝)]
神戸U-18 2-1 履正社
[神]山田海斗(7分)、濱崎健斗(12分)
[履]桐畑優由介(67分)

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