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[プリンスリーグ九州1部]鹿児島城西が暫定首位に浮上…ドローに持ち込んだ日章学園は7戦無敗:第8節

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 高円宮杯 JFA U-18サッカープリンスリーグ 2023 九州1部は8日、第8節を行った。

 筑陽学園高と対戦した2位の鹿児島城西高は、前半7分にMF石内凌雅のゴールで試合を動かす。同16分にMF田中準一に決められて筑陽学園に追い付かれながらも、後半34分にFW矢吹凪琉、同アディショナルタイムにMF芹生海翔がネットを揺らして3-1の勝利。勝ち点3を上積みした鹿児島城西は暫定ながらも首位に浮上した。

 3位につける日章学園高は4位の大分トリニータU-18との上位対決に臨んだ。前半16分にFW木許太賀の得点で大分U-18が先制すると、同22分にMF橋本宗樹が決めてリードを2点差に広げる。反撃に出る日章学園は後半15分にFW高岡伶颯のゴールで1点差とすると、同20分にFW田上遼馬が同点ゴールを記録し、2-2のドローに持ち込んだ。日章学園は、ここ7戦無敗(5勝2分)と好調をキープしている。

 サガン鳥栖U-18 2ndと対戦した長崎総合科学大附高は、前半9分にMF宇土尊琉、同26分にMF仲宗根惺が決めて2点を先行。同28分にFW新川志音のゴールで鳥栖U-18 2ndに1点差に詰め寄られるも、後半32分にFW新垣太一がゴールを陥れて突き放す。粘る鳥栖U-18 2ndは同35分にFW下田優太の得点で再び1点差とするが、同36分に新垣、同40分にDF平山零音にゴールが生まれた長崎総科大附が5-2の勝利を収めた。


 大津高2ndとの一戦に臨んだ九州国際大付高は3-1の勝利を収め、開幕戦以来、7試合ぶりの白星。アビスパ福岡U-18V・ファーレン長崎U-18の一戦は悪天候のため、延期となっている。

【第8節】
(7月8日)
[半端ない人工芝サッカー場]
鹿児島城西 3-1 筑陽学園
[鹿]石内凌雅(7分)、矢吹凪琉(79分)、芹生海翔(90+6分)
[筑]田中準一(16分)

[日章学園人工芝サッカー場]
日章学園 2-2 大分U-18
[日]高岡伶颯(60分)、田上遼馬(65分)
[大]木許太賀(16分)、橋本宗樹(22分)

[長崎県立百花台公園サッカー場]
長崎総科大附 5-2 鳥栖U-18 2nd
[長]宇土尊琉(9分)、仲宗根惺(26分)、新垣太一2(77分、81分)、平山零音(85分)
[鳥]新川志音(28分)、下田優太(80分)

[大津町運動公園競技場]
大津2nd 1-3 九国大付
※得点者、得点時間は判明後に更新予定

(未定)
福岡U-18 vs 長崎U-18

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