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[プリンスリーグ九州1部]日章学園が長崎U-18との上位対決制す…鹿児島城西が首位に浮上:第10節

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 高円宮杯 JFA U-18サッカープリンスリーグ 2023 九州1部は26日、第10節を行った。

 首位のV・ファーレン長崎U-18と3位の日章学園高による上位対決は、前半17分にFW高岡伶颯がネットを揺らして日章学園が先制。さらに、36分に高岡、アディショナルタイムと後半3分にFW田上遼馬が加点してリードを広げる。6分にMF伊藤小次郎のゴールで長崎U-18に1点を返されるも、36分に高岡がハットトリックを達成し、日章学園が5-1で大勝した。4試合ぶりに黒星を喫した長崎U-18は3位に後退し、9戦無敗(7勝2分)の日章学園が2位に浮上した。

 首位に躍り出たのが鹿児島城西高だ。大津高2ndとの一戦では前半アディショナルタイムにMF芹生海翔のゴールで試合を動かすと、後半1分にFW岡留零樹、10分にDF内田輝空が加点して3-0の完封勝利。消化試合は長崎U-18が1試合少ない状況だが、首位に浮上している。

 サガン鳥栖U-18 2ndと対戦した大分トリニータU-18は攻撃陣が爆発。前半24分にMF橋本宗樹がゴールを陥れて先制すると、アディショナルタイムにMF近藤陽稀が追加点を奪って2点をリードして前半を折り返す。後半は6選手がネットを揺らして6点を加点し、8-0で大勝した。

 九州国際大付高と対戦した長崎総合科学大附高はFW新垣太一とMF宇土尊琉のゴールで2-0の完封勝利。筑陽学園高との一戦に臨んだアビスパ福岡U-18はFW前田一翔の2得点とFW高田聖也の得点で3-1の逆転勝利。勝利した2チームはともに今季初の3連勝を飾っている。

(8月26日)
[半端ない人工芝サッカー場]
鹿児島城西 3-0 大津2nd
[鹿]芹生海翔(45+6分)、岡留零樹(46分)、内田輝空(55分)

[日章学園人工芝サッカー場]
日章学園 5-1 長崎U-18
[日]高岡伶颯3(17分、36分、81分)、田上遼馬2(45+6分、48分)
[長]伊藤小次郎(51分)

[福岡フットボールセンター A]
筑陽学園 1-3 福岡U-18
[筑]山崎遥人(3分)
[福]高田聖也(15分)、前田一翔2(66分、68分)

[長崎県立総合運動公園補助競技場]
長崎総科大附 2-0 九国大付
[長]新垣太一(42分)、宇土尊琉(81分)

[大分県サッカー協会人工芝]
大分U-18 8-0 鳥栖U-18 2nd
[大]橋本宗樹2(24分、50分)、近藤陽稀(45+1分)、木許太賀(59分)、松岡颯人(67分)、小野誠竜(77分)、三上倫広(84分)、吉良光生(88分)

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ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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