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[プリンスリーグ四国]最終節で11発大勝!! 徳島ユース、大逆転優勝&プレミアPO出場権獲得!!:第18節

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 高円宮杯 JFA U-18サッカープリンスリーグ 2023 四国は2日に第18節を行った。

 前節終了時点で首位の徳島市立高は勝ち点43(得失差+23)、2位の徳島ヴォルティスユースは勝ち点40(得失差+20)。優勝の可能性のある両チームは勝ち点3差で最終節を迎えた。

 引き分け以上で自力での優勝を決める徳島市立は、3位につける愛媛FC U-18と対戦。前半9分にMF大野晃政のゴールで愛媛U-18が先制も、12分にFW笠原颯太がネットを揺らして徳島市立が追い付く。後半6分にMF佐伯啓太が決めて再び愛媛U-18がリードを奪ったが、またもや笠原のゴールで徳島市立が試合を振り出しに戻す。しかし、このまま試合終了かと思われた90+1分、FW田頭星梧が決勝ゴールを奪い、愛媛U-18が3-2の勝利を収めた。

 逆転優勝のためには勝利するしかない徳島ヴォルティスユースは、今治東中等教育学校との一戦でゴールラッシュを披露。前半4分にFW前川修音、44分にFW廣永獅旺が決めて前半に2点をリードすると、後半に攻撃陣が爆発する。武田絢都と廣永がハットトリックを達成するなど、9点を加点して11-1で大勝した。

 この結果、徳島ユースと徳島市立は勝ち点43で並びながらも、得失点差で上回った徳島ユース(得失差+50、徳島市立は+42)が大逆転での優勝、そして1枠しかないプレミアリーグプレーオフ出場権を獲得した。

 徳島北高と対戦した大手前高松高は後半22分にDF糸瀬勇哲が決勝点を奪い、1-0の完封勝利。四国学院大香川西高との一戦に臨んだカマタマーレ讃岐U-18はFW藤本隆之介のハットトリックなどで4-2の勝利を収め、高知中央高はFW近藤丈瑠のハットトリックなどでFC今治U-18との打ち合いを4-3で制している。

【第18節】
(12月2日)
[Pikaraスタジアム]】
讃岐U-18 4-2 四学大香川西
[讃]藤本隆之介3(54分、65分、87分)、岡本一晟(90分)
[四]藤田来(24分)、生目田隼輔(80分)

[倉田学園総合グラウンド]
大手前高松 1-0 徳島北
[大]糸瀬勇哲(67分)

[徳島スポーツビレッジ]
徳島ユース 11-1 今治東
[徳]前川修音(4分)、廣永獅旺3(44分、53分、87分)、武田絢都3(51分、57分、77分)、柴田航次郎(55分)、尾上瑠聖(78分)、福田武玖(79分)、乃一悟生(83分)
[今]大荒陽平(90+1分)

[愛フィールド梅津寺]
愛媛U-18 3-2 徳島市立
[愛]大野晃政(9分)、佐伯啓太(51分)、田頭星梧(90+1分)
[徳]笠原颯太2(12分、69分)

[日高村総合運動公園 多目的グラウンド]
高知中央 4-3 FC今治U-18
[高]近藤丈瑠3(12分、57分、73分)、三井虎翔(45分)
[今]大槻智也2(52分、81分)、篠森羅唯(60分)

●高円宮杯プリンスリーグ2023特集
ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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