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[プレミアリーグイースト]5発快勝の浦和ユースが暫定首位浮上!:第6節

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高円宮杯U-18サッカーリーグ2011 プレミアリーグ イースト

 高円宮杯U-18サッカーリーグ2011 プレミアリーグイーストは15日、第6節を行い、浦和レッズユース(埼玉)が暫定首位に立った。

 前節まで暫定首位のコンサドーレ札幌U-18(北海道)対清水エスパルスユース(静岡)戦は前半41分、札幌U-18のU-18日本代表FW榊翔太が先制ゴール。だが、清水ユースは試合終了間際の後半43分、U-18日本代表FW柏瀬暁のゴールで追いつき1-1の引き分けに持ち込んだ。

 札幌U-18を勝ち点1差で追っていた浦和ユースは5-0で尚志高(福島)に快勝し、札幌U-18を勝ち点で1上回った。前半33分にMF矢島慎也のスルーパスからFW堀田稜が決めて先制した浦和ユースは、37分にも矢島の右足ミドルで加点すると、40分にも矢島の折り返しをMF繁田秀斗が押し込み前半だけで3点リード。後半にはFW高田拓弥が得点ランキング単独首位に浮上する2ゴールを決めた。

 流通経済大柏高(千葉)と対戦した3位の東京ヴェルディユース(東京)は1-1の後半41分、前日に行われたトップチームの東京V対ギラヴァンツ北九州戦でJデビューを果たしたMF杉本竜士が勝ち越しFK。さらに1点を加えた東京Vユースが3-1で勝った。

 青森山田高(青森)はMF高橋晃司とMF石井大樹がそれぞれ2ゴールを決めて三菱養和SCユース(東京)に4-0で快勝。静岡学園高(静岡)対FC東京U-18(東京)戦はF東京U-18が先制も静岡学園が後半40分に追いつき、1-1で引き分けた。

【プレミアリーグイースト第6節】
(5月15日)
[青森山田高G]
青森山田高4-0三菱養和SCユース
[青]高橋晃司2(13分、25分)、石井大樹2(45分+1、74分)
青森山田は前半13分、MF新井幹人のラストパスをFW高橋晃司が左足で決めて先制。25分にはU-17日本代表MF室屋成のパスから再び高橋が左足で決めた。前半終了間際にも高橋のラストパスをMF石井大樹が左足で決めて3-0。29分にも石井が左足で決めた。三菱養和SCは得点ランキング首位タイの1年生FW木村陸人がシュート3本放つも無得点。

[流通経済大柏高G]
流通経済大柏高1-3東京Vユース
[流]山崎チャルノ(80分)
[東]中島翔哉(67分)、杉本竜士(86分)、高橋愛斗(89分)
試合は前半ロスタイム、流通経済大柏MF木村直也が2枚目の警告を受けて退場。数的優位を得た東京Vは後半22分、U-18日本代表候補MF杉本竜士のラストパスからU-17日本代表MF中島翔哉が先制ゴール。流経大柏は35分にMF菅谷大樹のシュートのこぼれを交代出場のDF山崎チャルノが押し込み同点。ただ東京Vは41分、杉本が直接FKを決めて勝ち越すと終了間際にもFW高橋愛斗が加点した。

[磐田スポーツ交流の里ゆめりあ サッカーG]
静岡学園高1-1F東京U-18
[F]村松知稀(51分)
[静]望月瞬(85分)
ここまで1勝のみのF東京と未勝利の静岡学園。前半相手をシュート2本に封じたF東京ペース。後半6分にはMF岩木慎也とSB村松知稀のコンビでF東京が先制に成功する。だが静岡学園は後半40分、FW山本真也の仕掛けから最後はMF望月瞬が同点ゴールを決めて引き分けた。

[埼玉NACK5スタジアム大宮]
浦和ユース5-0尚志高
[浦]堀田稜(33分)、矢島慎也(37分)、繁田秀斗(40分)、高田拓弥2(53分、56分)
浦和ユースが5ゴールで暫定首位に。前半33分、MF矢島慎也のスルーパスからFW堀田稜が左足で先制ゴール。37分には敵陣でのインターセプトから矢島が右足ミドルを叩き込んだ。浦和は40分にも矢島の折り返しをMF繁田秀斗が詰めて加点。後半にはFW高田拓弥が得点ランキング首位に立つ2ゴールを決めた。尚志はFW福永裕大のスルーパスでMF後藤拓也が抜け出す場面もあったが零敗。

[札幌サッカーアミューズメントパーク(天然芝)]
札幌U-18 1-1清水ユース
[札]榊翔太(41分)
[清]柏瀬暁(88分)
暫定首位の札幌は前半41分、右SB小山内貴哉のクロスをFW鈴木貴大が頭で狙い、最後はU-18日本代表のFW榊翔太が先制ゴール。だが後半パワープレーを仕掛けた清水は終了間際の43分、U-18日本代表FW柏瀬暁が同点ゴールをねじ込んだ。

[写真]浦和ユースvs尚志高、浦和FW高田(左)は得点ランキング単独首位に

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(構成 吉田太郎)

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