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「清水商」校名存続へ…4万5181人分の署名を市議会に提出 「清商ブランドは全国に通じる財産」

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 全国高校選手権優勝3回を誇る静岡の名門、静岡市立清水商高が、2013年4月に静岡県立庵原高と統合し、校名を「静岡市立清水桜が丘高」に変更するとしたことを受け、OBらが校名存続に動いていることが分かった。1日付けのデイリースポーツによると、校名存続を訴える卒業生らが、清水商サッカー部OBらでつくる「清庵地区新構想高校の学校名を考える会」が全国から集めた4万5181人分の署名を市議会に提出。校名変更反対を訴えたという。その中には同校OBで元日本代表GK川口能活らも名を連ねているといい、署名を持って市役所を訪れた江尻篤彦氏は「清商ブランドは全国に通じる財産。このまま終わらせてはいけないと思った」と話しているという。

 静岡新聞によると清水市議会の剣持議長は陳情は開会中の2月定例会で審議すると説明し、「皆さんの清商への熱意は理解する」と述べたという。OBらの思いが通じるのか注目される。

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