第35回九州大学サッカートーナメント兼第35回総理大臣杯全日本大学サッカートーナメント・九州予選の決勝が4日に博多の森陸上競技場で行われた。福岡大が鹿屋体育大に2-0で勝利し、3年連続28回目の本大会出場を決めた。

　試合は前半27分にFW山崎凌吾(1年=玉野光南高)のゴールで福岡大が先制すると、後半32分にはFW田中智大(3年=福岡U-18)が追加点。そのまま逃げ切った福岡大が3連覇を達成した。

　なお、本大会では昨年度まで九州地区からの出場枠は2校だったが今年度から1校に減っている。福岡大は7月3日から大阪で開催される第35回総理大臣杯全日本大学サッカートーナメントに九州代表として出場する。

結果は以下の通り

▽決勝(6月4日)
福岡大2-0鹿屋体育大

▽準決勝(5月29日)
福岡大3-0九州共立大
鹿屋体育大3-1福岡教育大

▽準々決勝(5月28日)
福岡大4-0九州国際大
九州共立大2-2(PK5-4)日本経済大
鹿屋体育大2-2(PK5-4)宮崎産業経営大
福岡教育大3-0日本文理大

▽2回戦(5月22日)
福岡大5-0佐賀大
九州国際大6-0九州産業大
日本経済大3-2鹿児島国際大
九州共立大4-0沖縄国際大
福岡教育大5-0西南学院大
日本文理大5-1熊本大
宮崎産業経営大7-2沖縄大
鹿屋体育大6-0鹿児島大

(文　片岡涼)