beacon

[選手権予選]伊藤延長V弾!ルーテル学院が2年ぶりV!:熊本

このエントリーをはてなブックマークに追加
 第90回全国高校サッカー選手権熊本県大会は23日、熊本県民運動公園陸上競技場で決勝を行い、ルーテル学院と秀岳館が激突。延長戦にもつれ込んだ熱戦はルーテル学院が1-0で制し、2年ぶり3回目の全国大会出場を決めた。ルーテル学院は12月31日の全国大会1回戦で静岡県代表(静岡学園vs清水商の勝者)と対戦する。

 18年ぶりに決勝へ進出した秀岳館との決勝。熊本日日新聞によると、試合は互いに決定機を活かせずに1点を争う展開となった。FWパブロ・ヤンフェレイラ中心に攻める秀岳館は後半終了間際にPA内で間接FKを得たものの、ルーテル学院の堅守に阻まれて得点することができない。

 0-0のまま突入した延長戦で決着をつけたのは、昨年の全国高校総体で3試合連続の計4ゴールをたたき出しているストライカーだった。延長前半9分、ルーテル学院はMF百合本啓太からのパスを受けたFW伊藤卓主将が左足で決勝ゴール。堅い守りで逃げ切ったルーテル学院が8強へ進出した09年度以来の全国大会出場を決めた。

【熊本】
[決勝]
秀岳館0-1(延長)ルーテル学院
▼関連リンク
【特設】高校選手権2011

TOP