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ハーフナー2戦連続フル出場も…フィテッセはリードを守り切れずドロー

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[8.17 エールディビジ第3節 ローダ1-1フィテッセ]

 エールディビジは17日、各地で第3節を行い、FWハーフナー・マイクの所属するフィテッセは敵地でローダと対戦し、1-1で引き分けた。ハーフナーは2試合連続でフル出場したが、得点に絡むことはできなかった。

 フィテッセは前半8分、FWバレリ・カザイシュビリとのワンツーで抜け出したMFルーカス・ピアソンがPA内に進入。GKもかわしたが、ドリブルが大きくなり、シュートを打つことができない。同39分にはカザイシュビリがドリブル突破から左足アウトサイドでシュートを打ったが、GKの好セーブに阻まれ、前半をスコアレスで折り返した。

 後半に入って徐々に攻勢を強めるフィテッセ。後半17分、左サイドからDFパトリック・ファン・アーンホルトが中央に切れ込み、3人をかわしてラストパスを送ると、カザイシュビリが右足でゴール右隅に流し込み、先制した。同20分にはハーフナーが左サイドからグラウンダーのクロスを送り、ピアソンが右足で合わせたが、シュートはわずかにゴール左に外れた。

 このままリードを守りたいフィテッセだったが、4失点を喫した前節のRKC戦(2-4)に続いて守備が安定しない。後半24分、DFラインでのパス回しからボールを奪われ、ピンチを招くと、一度はクロスバーに救われたが、跳ね返りを押し込まれ、失点。攻撃陣も勝ち越しゴールを奪えないまま、試合は1-1で終了し、2試合連続で勝利を逃す結果となった。


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