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川島フル出場のスタンダール、公式戦11連勝で2季ぶりEL本戦出場決定

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[8.29 ELプレーオフ第2戦 スタンダール・リエージュ3-1ミンスク]

 ヨーロッパリーグ(EL)のプレーオフ第2戦が29日、各地で行われ、日本代表GK川島永嗣の所属するスタンダール・リエージュ(ベルギー)はホームでミンスク(ベラルーシ)と対戦し、3-1で快勝した。2-0で勝った第1戦に続く連勝で2試合合計5-1とし、2シーズンぶりのEL本戦出場が決まった。川島は開幕から公式戦11試合連続のフル出場。左膝を負傷しているFW小野裕二は欠場した。

 試合は序盤から激しい展開となった。スタンダールは前半3分にMFポール・ジョゼ・ムポクが先制点を挙げると、同6分にはMFビア・ムヤンギのアシストからFWイゴール・デ・カマルゴがシュートを決め、立ち上がりの6分で2点のリードを奪った。前半8分に1点を返され、公式戦5試合ぶりの失点を喫したが、同35分にデ・カマルゴからパスを受けたムヤンギが追加点を挙げ、3-1で前半を折り返した。

 後半はミンスクの反撃を受けたが、後半10分、11分と立て続けに川島がシュートをセーブ。2得点目は許さず、そのまま3-1で試合を終えた。スタンダールは今季、開幕から公式戦11連勝。2試合合計5-1とし、2シーズンぶりとなるEL本戦への出場権を獲得した。


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