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清武交代後に決勝点献上…ニュルンベルクは開幕4戦未勝利

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[8.31 ブンデスリーガ第4節 ニュルンベルク0-1アウクスブルク]

 ブンデスリーガは31日、第4節2日目を行い、MF清武弘嗣の所属するニュルンベルクはホームでアウクスブルクと対戦し、0-1で敗れた。清武は2試合ぶりに先発復帰したが、チームが10人になった直後の後半35分に交代。チームはその後、決勝点を決められ、今季初勝利はまたもお預けとなった。

 立ち上がりからアウクスブルクにチャンスをつくられたニュルンベルクだが、GKラファエル・シェーファーが好セーブを連発。守備陣の奮闘に応えたいが、なかなか攻撃の形をつくれず、セットプレーから清武が精度の高いキックでチャンスをうかがうも、前半38分、清武のFKに合わせたMFバリチュのヘディングシュートは枠を捉え切れなかった。

 後半11分にはFKのチャンスに清武が直接狙ったが、GKがキャッチ。同23分、清武の左CKにDFニルソンが頭で合わせたが、これもゴール右へ。再三のセットプレーを生かせず、0-0のまま試合が進むと、後半31分にDFハビエル・ピノラが2枚目の警告を受け、退場。数的不利に立たされ、同35分には清武もベンチへ下がった。

 少なくとも0-0のまま試合を終えて勝ち点1を手にしたいニュルンベルクだったが、後半39分に失点。土壇場で決勝ゴールを許し、0-1で敗れた。前節のバイエルン戦(0-2)に続く連敗で開幕から4戦未勝利(2分2敗)。クラブは試合前にボルフスブルクからMF長谷部誠が加入することで合意したと発表したが、日本代表のキャプテンを迎え、立て直すことができるか。


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