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酒井宏はリベリとのマッチアップに奮闘も…バイエルンが貫録勝ちで30戦不敗に

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[9.14 ブンデスリーガ第5節 バイエルン2-0ハノーファー]

 ブンデスリーガは14日、第5節2日目を行い、DF酒井宏樹の所属するハノーファーは敵地でバイエルンと対戦し、0-2で敗れた。右太腿痛で日本代表合宿を途中離脱した酒井も右SBで5試合連続のフル出場を果たしたが、昨季王者の前に連勝は2で止まり、今季2敗目を喫した。

 バイエルンは前半7分、MFアリエン・ロッベンのスルーパスにMFトーマス・ミュラーが反応。PA内に抜け出し、GKもかわして角度のない位置からシュートを狙ったが、外側のサイドネット。いきなりピンチを招いたハノーファーだが、酒井もマッチアップしたMFフランク・リベリに粘り強く対応するなど前半は無失点で折り返した。

 しかし、後半に入ると、王者が地力を見せつける。後半6分、ロッベンのスルーパスをMFトニ・クロースがダイレクトで折り返し、FWマリオ・マンジュキッチが左足で流し込む先制点。同19分にはセカンドボールを拾ったロッベンがリベリにつなぎ、ワンツーの形でリターンパスを受けたロッベンがPA内左の角度のない位置から左足を振り抜く。酒井も懸命なスライディングを見せたが、シュートはGKの手を弾き、こぼれ球をリベリが右足で押し込んだ。

 2-0の完封勝利を飾ったバイエルンは2試合ぶりの白星。今季は開幕から4勝1分とし、昨季から続く連続不敗記録も30試合に伸ばした。


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