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[CL]アーセナルが敵地でマルセイユに勝利! 宮市はCL本戦デビュー

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[9.18 欧州CLグループリーグ第1節 マルセイユ1-2アーセナル]

 UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)は18日、グループリーグ第1節2日目を各地で行い、F組ではFW宮市亮の所属するアーセナル(イングランド)がアウェーでマルセイユ(フランス)と対戦した。2シーズンぶりの欧州CL出場となったマルセイユに苦戦を強いられたアーセナルだったが、後半に2ゴールを記録。後半ロスタイムにPKで1点を返されたが2-1で勝利し、開幕戦を白星で飾っている。宮市は後半ロスタイムにピッチに立ち、欧州CL本戦初出場を果たした。

 立ち上がりから両チームがチャンスをつくり合う。前半2分、ホームのマルセイユは左サイドからのクロスをFWアンドレ=ピエール・ジニャックがヒールキック気味のシュートでアーセナルゴールを脅かせば、アーセナルも5分に最終ラインを抜け出したFWセオ・ウォルコットがボレーシュートを放ち、マルセイユゴールに迫った。

 その後は荒れたピッチコンディションもあり、両チームともにパス回しに苦しむ。その中でもマルセイユは、セットプレーやクロスから何度か好機をつくったが、得点を挙げられないまま前半を折り返す。

 後半もマルセイユが試合を優勢に進めていたが、先に得点を挙げたのは、アウェーのアーセナルだった。後半20分、左サイドからDFキーラン・ギブスが上げる。PA内で1バウンドしたボールをDFがクリアーミス。これをウォルコットが右足のボレーでゴールに突き刺し、1点を先行した。さらにアーセナルは同38分にもMFアーロン・ラムジーがドリブル突破から右足でシュートを決めて、2-0とリードを広げた。

 後半ロスタイム、アーセナルはMFマシュー・フラミニをベンチに下げ、欧州CL初出場となる宮市を起用する。選手交代を行い、試合を締めくくりにかかったアーセナルだったが、その直後にPKを与えてしまい、FWジョーダン・アイェウに1点を返されてしまう。それでも、1点のリードを守り切り、アーセナルが初戦で勝ち点3を挙げている。

 F組の第2節は10月1日に行われ、マルセイユはアウェーでドルトムント(ドイツ)と、アーセナルはホームでナポリ(イタリア)と対戦する。

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