R・マドリーからアーセナルに加入したドイツ代表MFメスト・エジルが12日、入団会見を行った。

　アーセン・ベンゲル監督と会見場に現れたエジルは、「僕はアーセナルがどう成功してきたかを知っていたし、ティエリ・アンリ(現NYレッドブルズ)やセスク・ファブレガス(現バルセロナ)のように大成した選手がいた事も知っている。つまり、僕はここへのステップが自分にとって正しい事だと分かってるんだ。沢山の若手がここで成長し、世界でもベストな選手になってるからね。それがここへ来たかった理由だよ。チーム全体とプレー出来る事を楽しみにしてるよ。僕らは一つのチームだし、チームとしての目標を持っている。僕らは一緒に自分たちの道を進みたいし、僕はみんなとプレー出来る事を楽しみにしてるよ」と話している。

　また会見に同席したベンゲル監督も「彼は10月で25歳になる。キャリア最高の時を迎えており、すでに偉大な選手だ。ここは更なるステップアップのための場所となるだろう」とコメント。クラブ史上最高額で獲得したドイツの若き司令塔に大きな期待を寄せた。

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