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酒井高フル出場も乾は今季初の出番なし…日本人対決ならず

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[9.22 ブンデスリーガ第6節 シュツットガルト1-1フランクフルト]

 ブンデスリーガは22日、第6節3日目を行い、DF酒井高徳の所属するシュツットガルトはホームでMF乾貴士の所属するフランクフルトと対戦し、1-1で引き分けた。酒井は右SBでフル出場したが、乾は開幕戦以来のベンチスタートとなり、今季初めて出場機会がなかった。

 フランクフルトは前半14分、右CKのこぼれ球をMFマルコ・ルスが蹴り込み、先制点。シュツットガルトも2分後の前半16分、MFアレクサンドル・マキシムの左CKからMFクリスティアン・ゲントナーがヘディングシュートを放つと、GKが弾いたボールをMFティモ・ベルナーが頭で押し込み、すぐさま同点に追いついた。

 立ち上がりに点を取り合った両チームだが、その後はゴールが遠い。1-1で後半に折り返すと、シュツットガルトは後半21分にマキシムのシュートがゴールネットを揺らすが、オフサイドの位置にいたFWベダド・イビセビッチが相手GKに干渉したとして得点は認められなかった。

 後半アディショナルタイムにはPA内でMFイブラヒマ・トラオレがMFセバスティアン・ローデに倒され、PKを獲得したシュツットガルト。土壇場で絶好のチャンスをつかんだが、イビセビッチのキックはゴール右へ。まさかのPK失敗で直後にタイムアップ。試合は1-1の引き分けに終わり、シュツットガルトは3連勝を逃した。


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