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ハーフナーのPK獲得もありフィテッセが公式戦3連勝

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[9.29 エールディビジ第8節 NEC2-3フィテッセ]

 エールディビジは29日、第8節2日目を行い、FWハーフナー・マイクの所属するフィテッセは敵地でNECと対戦し、3-2で勝利した。ハーフナーは公式戦7試合連続のフル出場。1-1で迎えた前半40分にPKを獲得するなど公式戦3連勝に貢献した。

 ヘルダーラント・ダービーとなった一戦は前半11分、MFルーカス・ピアソンの左CKにDFケルフィン・レールダムが頭で合わせ、フィテッセが先制に成功。同22分には縦パスに抜け出したハーフナーがGKとの1対1から左足で狙ったが、わずかにゴール右へ外れた。

 前半33分に同点ゴールを許したフィテッセだが、同40分、ロングフィードに抜け出したハーフナーがPA内で後方から倒され、PKを獲得。これをMFテオ・ヤンセンが落ち着いてゴール右隅に決め、2-1とリードして前半を折り返した。

 さらに追加点を狙いにいくフィテッセ。後半20分にはハーフナーが相手2人に挟まれながらドリブルでゴール前まで持ち込み、倒れ込みながら右足でシュート。ゴールネットを揺らしたが、その前に相手のファウルで笛が鳴っており、ノーゴールの判定で3試合ぶりのゴールとはならなかった。

 後半41分に再び追いつかれたフィテッセは後半アディショナルタイムにFWガエル・カクタ、MFダビー・プロパーのシュートが立て続けにクロスバーを直撃。このまま試合終了かと思われたが、その直後にピアソンが劇的な決勝点を決め、3-2で競り勝った。


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