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首位バイエルンがマインツに4発逆転、岡崎は今季初の出番なし

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[10.19 ブンデスリーガ第9節 バイエルン4-1マインツ]

 ブンデスリーガは19日、第9節2日目を行い、FW岡崎慎司の所属するマインツは敵地で首位バイエルンに1-4で敗れた。3試合ぶりのベンチスタートとなった岡崎は最後まで出場機会がなく、今季初の出番なしに終わった。

 マインツは前半44分、自陣からのロングパスがDFジェローム・ボアテングのクリアミスを誘い、FWショーン・パーカーが先制点。1点をリードして折り返したが、後半開始からMFマリオ・ゲッツェを投入したバイエルンにあっさりと逆転を許した。

 後半5分、ゲッツェのスルーパスに反応したMFアリエン・ロッベンが同点ゴール。さらに7分にもDFフィリップ・ラームの右クロスをゲッツェ、ロッベンと細かくつなぎ、最後はMFトーマス・ミュラーが右足で流し込んだ。

 わずか3分間で試合をひっくり返したバイエルンは後半24分にもゲッツェのマイナスの折り返しをFWマリオ・マンジュキッチが流し込み、3-1。同37分にはMFバスティアン・シュバインシュタイガーが獲得したPKをミュラーが決め、4-1とダメを押した。

 2試合ぶりの白星で今季無敗を守ったバイエルンが首位をキープ。昨季から続くリーグ戦連続不敗記録は34試合に伸ばし、81年から83年にかけてハンブルガーSVが記録した36試合連続無敗のブンデスリーガ記録まで、あと2試合に迫った。一方のマインツは2試合ぶりの黒星で、これで6戦勝ちなし(1分5敗)となった。


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