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[CL]CSKAは敵地でマンCに完敗で敗退決定…本田も精彩欠き途中交代

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[11.5 欧州CLグループリーグ第4節 マンチェスター・シティ5-2CSKAモスクワ]

 UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)は5日、第4節1日目を各地で行った。日本代表MF本田圭佑の所属するCSKAモスクワ(ロシア)は敵地でマンチェスター・シティ(イングランド)と対戦。FWアルバロ・ネグレドにハットトリックを許すなど、2-5で完敗を喫した。

 ゲームはいきなり動いた。開始3分、マンCはMFダビド・シルバがエリア内でMFゾラン・トシッチに後ろから倒されPKを獲得。これをFWセルヒオ・アグエロが沈め、あっさり先制に成功する。さらに同20分にもアグエロがこの日2点目を叩きだし加点。同30分にはカウンターからネグレドがゴールネットを揺らし、着実にリードを広げていった。

 CSKAがようやく反撃に成功したのは前半アディショナルタイム、MFポンタス・バーンブルームが縦パスを入れると、FWドゥンビア・セイドゥがゴールに流し込み1点を返す。敵地で難しいゲームを強いられていたCSKAだが、何とか一矢を報いた。

 しかしシティは後半に入っても攻撃の手を緩めることはなかった。6分にMFヤヤ・トゥレの浮き球パスで抜け出したMFサミル・ナスリがワンタッチで折り返す。これをネグレドが押し込む完璧な崩しで追加点を奪った。

 CSKAも26分にドゥンビアがエリア内に侵入したところをDFガエル・クリシーに倒されPKを獲得。これをドゥンビア自らが沈め1点を返す。しかし反撃もここまで。後半アディショナルタイムにネグレドがこの日3点目を決めてダメを押したマンチェスター・シティが5-2で勝利した。

 左ひざ痛が伝えられた本田は、この日も先発メンバーに名を連ねると、トップ下に入り後半34分までプレー。しかし故障の影響もあり、プレーに精彩を欠いた。

 他会場で行われた同組のビクトリア・プルゼニ(チェコ)対バイエルン(ドイツ)の一戦はバイエルンが1-0で勝利した。この結果、D組は残り2節の段階でバイエルンとマンチェスター・シティの決勝トーナメント進出が決まった。


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