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長谷部、古巣相手にポスト直撃ミドルも…またもドローで初勝利ならず

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[11.23 ブンデスリーガ第13節 ニュルンベルク1-1ボルフスブルク]

 ブンデスリーガは23日、第13節2日目を行い、MF長谷部誠、MF清武弘嗣の所属するニュルンベルクはホームでボルフスブルクと対戦し、1-1で引き分けた。長谷部、清武ともに先発出場し、長谷部はフル出場したが、またしても今季初勝利を挙げることはできなかった。

 インターナショナルウィークを挟んで2週間ぶりに再開したリーグ戦。今季7分5敗の最下位に低迷するニュルンベルクは今節こそホームで初勝利を目指したが、前半39分にMFマキシミリアン・アーノルドにミドルシュートを決められ、先制点を許した。

 前半42分には長谷部がPA手前から右足ミドルを狙ったが、右ポストを直撃。今夏に移籍するまで5年半在籍した古巣相手に懸命なプレーを見せたが、同点ゴールとはならなかった。

 1点ビハインドで折り返した後半もなかなかリズムに乗れず、後半19分には清武がFWダニエル・ギンチェクと交代。すると同27分、そのギンチェクが左サイドからドリブルでPA内へ切れ込み、右足を振り抜く。これがGKの手を弾いてゴールネットを揺らし、1-1の同点に追いついた。

 その後も最後まで勝ち越しゴールを目指したが、2点目を奪うことはできず、そのまま1-1で試合終了。4連勝中と好調なボルフスブルクから勝ち点1を奪い、最下位からは脱出したものの、またも初勝利ならず、これで開幕から8分5敗となった。


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