[12.21 ブンデスリーガ第17節 ドルトムント1-2ヘルタ・ベルリン]

　ブンデスリーガは21日、第17節2日目を行い、MF細貝萌の所属するヘルタ・ベルリンは敵地でドルトムントと対戦し、2-1で逆転勝ちした。細貝はボランチでフル出場。今季初の3連勝に大きく貢献した。

　ドルトムントは前半7分、MFセバスティアン・ケールのロングパスに抜け出したMFマルコ・ロイスが先制点。幸先よくリードを奪ったが、ヘルタも同23分にMFサミ・アラギの折り返しにFWアドリアン・ラモスが右足で合わせ、1-1の同点に追いついた。

　守備陣に多数の故障者を抱えるドルトムント。前半45分にはバックパスを受けた18歳のDFマリアン・ザールが不用意なボールキープからサミ・アラギにボールを奪われ、勝ち越しゴールを決められた。ザールはハーフタイムにDFウカシュ・ピシュチェクと交代した。

　後半はドルトムントの反撃に遭ったヘルタだが、粘り強く跳ね返す。細貝も後半36分に後方からのスライディングタックルでイエローカードを受けるなど体を張って奮闘。そのまま2-1で逃げ切り、今季初の3連勝を飾った。4戦負けなし(3勝1分)でウインターブレイクに入ったヘルタに対し、ドルトムントは最近6試合で4敗目(1勝1分)となった。

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