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川島の好セーブも…スタンダールはアンデルレヒトと1-1のドロー

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[12.22 ベルギーリーグ第20節 スタンダール・リエージュ1-1アンデルレヒト]

 ベルギーリーグは22日、第20節2日目を行い、日本代表GK川島永嗣の所属するスタンダール・リエージュはホームでアンデルレヒトと対戦し、1-1で引き分けた。川島は6試合連続のフル出場を果たし、好セーブを見せるなどチームの守備を支えた。FW小野裕二は左膝負傷のため欠場している。

 スタンダールは前半15分、浮き球パスに抜け出したFWイモー・エゼキエルがゴールネットを揺らしたが、オフサイドの判定でノーゴール。チャンスを逃すとその3分後の同18分に一瞬の隙を突かれ、失点。前半終了間際の45分にはCKからのヘディングシュートを川島が横っ飛びセーブ。さらにこぼれ球を拾われ、シュートを打たれるがこれも川島が足に当てて、追加点を許さなかった。

 後半開始から反撃に出るスタンダールは後半10分、左サイドからMFポール・ジョゼ・ムポクが中央に折り返すと、FWミッキー・バチュアイーがトラップから素早く反転し、右足を振り抜く。これがゴール左隅へと決まり、試合を振り出しに戻した。

 その後はお互いにチャンスらしいチャンスを作ることができず、1-1のまま試合は終了。スタンダールは連勝を逃したものの勝ち点1を積み重ね、首位をキープしている。


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