beacon

やっと勝った…インテルが14年初勝利、長友はまたもキャプテンマーク巻く

このエントリーをはてなブックマークに追加

[2.9 セリエA第23節 インテル1-0サッスオーロ]

 セリエAは9日、第23節を行った。日本代表DF長友佑都の所属するインテルはホームでサッスオーロと対戦し、1-0で勝利した。長いトンネルを抜け出せずにいたインテルだが、ようやく14年初勝利を挙げた。

 待望の先制点になった。後半3分、ラツィオから加入したばかりのブラジル代表MFエルナネスがCKを蹴ると、キャプテンマークを巻いてプレーしたDFワルテル・サムエルが頭で合わせてゴールを奪う。インテルの先制点は、昨年12月22日のミラン戦以来公式戦7試合ぶり。14年に入って初めて先に試合を動かした。

 後半35分にサムエルがピッチをあとにすると、フル出場を果たした長友にキャプテンマークが託される。前節のユベントス戦では最初からキャプテンマークを巻いてプレーするなど、お馴染みの光景となっているが、最後までチームを盛り立て、完封勝利に貢献した。

 降格圏に沈む格下相手ながら、ようやくインテルが14年初勝利を挙げた。公式サイトによると、試合後ワルテル・マッツァーリ監督は「何はともあれ、ようやく勝つことができた。魔法が解けた」と安堵の表情。決勝点を奪ったサムエルは「勝つべくして勝った」とチームのパフォーマンスを誇った。

▼関連リンク
欧州組完全ガイド
セリエA2013-14特集ページ

TOP