[8.14 ミズノカップU-18IN熊本2012サバイバルマッチ 野洲4-3明徳義塾 熊本総合運動公園サッカー場]

　全国の強豪18校が優勝を争う「ミズノカップ U-18 IN 熊本 2012」が14日、開幕。今大会2年生以下のメンバーで挑んでいる野洲(滋賀)が明徳義塾(高知)に4-3で逆転勝ちした。

　野洲が3本のPKなどで逆転勝ちした。前半3分にFW久米秀人(2年)のゴールで先制した明徳義塾はさらに10分にもオウンゴールで加点。対する野洲はFW古川和也(2年)のPKで1点を返したものの、流れを離さない明徳義塾はMF森本康也(2年)のゴールによって前半を3-1で折り返した。だが“セクシーフットボール”野洲は下級生も強力。後半10分にFW高森詠人(2年)のPKで1点差とすると、21分にもMF浅野熙(2年)がPKを決めて同点。そして試合終了間際の後半40分にMF西村仁志の決勝ゴールで逆転勝利を収めた。

[写真]野洲は浅野の同点PKなど3本のPKと西村のゴールで逆転勝ち
(文　吉田太郎)

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