beacon

[Y☆voice217]JFAアカデミー福島MF松本昌也(3年)「6年間たくさんのことを学んできた。最後絶対に勝ちたい」

このエントリーをはてなブックマークに追加

 高校年代の注目選手にその時どきの課題や目標について聞く連載企画「Youth star voice」。第217回目はJFAアカデミー福島のMF松本昌也選手(3年)です。

 すでに大分トリニータ加入内定が発表されているアタッカーは、11月3日開幕のAFC U-19選手権日本代表にも選出されている注目選手。大分から「ボールポゼッション能力が高く、安定してテクニックを発揮でき、攻撃のリズムを作りながら得点に絡むプレーが出来る選手。また、攻撃だけでなく、粘り強い守備でボールを奪うプレーも得意」と高く評価されているMFの現在の課題と目標とは?

―まずはきょうのadidasパティークカップ東北高校戦の感想を
「前半は相手が前から来て、なかなか自分たちのサッカーができなかった。でも後半になってスペースが開いてきて、ワンタッチで崩すことができて、ゴールまで行く事ができたのは良かったと思います」

―個人的なパフォーマンスについては
「前半はボールを引き出すことができていなくて、なかなかいいプレーをすることができませんでした。後半はそれに比べるとできるようになったんですけど、もっともっと受ける回数を増やして、得点に絡めるようなプレーをもっともっとしていきたいと思っています」

―U-19代表に選ばれれば、どのようなプレーを(取材後、U-19日本代表入り決定)
「ボランチでやることが多いんですけど、得点に絡めるようなプレーを積極的にやっていきたいと思っています」

―プレミアリーグ昇格戦へ向けた意気込みを
「一人ひとりの技術は高いと思う。入れ替え戦は相手も1位ということで強いと思いますが、自分たちのサッカーをやれば勝てると思う。昇格戦へ向けていい準備をして、絶対に勝てるようにしたいと思います」

―一人ひとりのレベルの高いアカデミーだと思いますが、どのような部分を詰めていくか?
「技術は高いと思うんですけど、もっともっとトップレベルで通用するような技術をみんなが身につけなければならない。あとフィジカル的な面でスピードだったり、当たりの強さだったりというという部分を体幹だったり、筋トレだったりで補っていけるようにしたいです」

―大分から6年間、アカデミーで挑戦してきたが
「6年間たくさんのことを学んできた。最後絶対に勝ちたい。後輩たちを絶対にプレミアリーグでプレーさせたいという気持ちがあるので、全力でプレーしたいです」

―松本選手自身、この後2か月間突き詰めていきたいことは
「プロでも通用する技術だったり、身体の強さだったり、もちろんメンタル的な強さももっともっと鍛えていかなければならないと思っています」

―課題を感じている部分は
「自分がJリーグで活躍するためには、身体も小さいので判断の速さというものは、もっともっと上げていかなければいけないと思っています」

―将来の目標を
「Jリーグで試合に出て活躍して、もっともっと上にいきたい。最後は世界で活躍できるようなサッカー選手になるために、日々の努力を忘れずに頑張っていきたいです」

(取材・文 吉田太郎)

▽関連リンク
連載:「Youth star voice」

TOP