第91回全国高校サッカー選手権高知県大会は11日、春野総合運動公園陸上競技場で決勝を行った。3年ぶり15回目の優勝を狙う高知と2年ぶり5回目の優勝を目指す明徳義塾との対戦となった決勝は高知が1-0で勝ち、全国大会出場を決めた。

　明徳義塾のサイド攻撃を封じた高知は前半27分、FW小松篤史のミドルシュートが相手DFに当たってコースが変わり、そのままゴールへ。この1点をGK川田裕基中心に守りぬいた。

　全員守備、全員攻撃でスピードのあるサッカーを展開する高知は今夏の全国高校総体で1勝。夏冬連続の全国大会出場となる全国選手権でも初戦を突破してさらなる上位を目指す。

【高知】
[決勝]
高知 1-0 明徳義塾

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