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[PSM]磐田を1-0撃破の清水、主力組は無失点継続中

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[2.16 プレシーズンマッチ 磐田0-1清水 愛鷹]

 今季3ボランチを採用している清水エスパルスの主力組は、ここまで練習試合を含めて無失点を継続中。この日のプレシーズンマッチでもライバル、ジュビロ磐田に1点も与えなかった。MF杉山浩太を中心に右に村松大輔、左にイ・ミンスが配置された3ボランチは相手にボールを持たれていた時間帯こそあったものの、ほとんど危険な位置に入り込ませず。逆に鋭いプレッシャーを90分間続けて相手のミスを誘発し、カウンターから決定機をつくり出した。

 磐田をシュート5本に封じて勝利。試合後のインタビューで村松は「(無失点で)勝てたことはポジティブ。しっかり守備を固めて、(奪ってから)どんどん前へ出て行くのは相手にとって脅威になると思う」と3ボランチの新システムについて手応えを口にしていた。

 攻撃面では注目のFWバレーは無得点に終わったものの、その高さを活かしたヘディングシュートが先制点につながり、アフシン・ゴトビ監督も「リーダーシップをとってくれている」と評価。また、この日は昨季チーム得点王のFW大前元紀に代わる存在として期待のFW石毛秀樹がカウンターから再三決定機に絡んでいた。堅守に加え、昨季リーグで4番目に少ない39得点だった得点力向上も果たして開幕戦に臨む。


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