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[選手権]出場校紹介:旭川実(北海道)

第91回全国高校サッカー選手権

旭川実高
(北海道)

■監督:
富居徹雄
■主将:
奈良創平
■創部:
1966年
■部員数:
78名
■主なOB:
GK阿部陽輔(仙台)、高橋健介(フットサル日本代表)
■主な戦績:
2回戦敗退(09年度)、全国高校総体出場3回、プレミアリーグEAST10位

■全国大会の目標:
ベスト4

<予選大会成績>
[決勝]
1○0北海道大谷室蘭
[得]遠藤元一
[準決勝]
1○0帯広北
[得]山本真司
[準々決勝]
2○0北海道文教大明清
[得]奈良創平、寺林研人
[予選チームMVP]
GK永井建次(3年)
失点0のため。

昨年、今年と2年連続で夏冬北海道制覇。今年は全国リーグのプレミアリーグEASTにも参戦し、全国での知名度も大きく上げた。プレミアリーグでは1分17敗。結果は伴わなかったが、各試合では攻守両面でのハードワークによって終盤まで好ゲームを演じており、今回の選手権でも上位進出する十分なポテンシャルを持っている印象だ。鋭い飛び出しが武器のGK永井建次を中心に石井源と遠藤元一(すべて3年)の両CBなど、強豪に揉まれてきた守備陣は力強い。上位進出へのカギを握るのは攻撃陣。プレミアリーグでは終盤の失点で競り負けることが少なくなかっただけに、少ないタッチでボールを動かすMF奈良創平主将と運動量と左足で穴を開けるMF田中伸明のダブルボランチやパワフルなシュートが魅力のFW山本真司(すべて3年)中心に早い時間帯に得点を奪い、楽な展開へ持ち込みたい。初戦の対戦相手はプリンスリーグ九州王者の大津(熊本)。V候補との初戦だが、すでに雪に覆われている北海道から必ず旋風を巻き起こす。

<旭川実高によるチームの特長>
「スタイル:ボールを失わずにゴールを目指し、ゴールされないようボールを奪う。
特長:チームで攻撃に早く関わり、守備ではチームで組織を形成し守る。」

<旭川実高による予選突破の要因>
「良かった点:選手権大会という最後の大会で全国出場を決めることができたこと。
成長した点:誰がスタートで出ても同じ位にサブメンバーが成長したこと。」
<全国大会へ向けて>
「主将:ベスト4を目標に、一戦一戦大事にし、今まで培ってきたものを全部出したいです。」

<注目選手>
・GK永井建次(3年)
堅実なGK。とにかく止める。
・DF石井源(3年)
体格に目がいくが、DFの精神を支える。
・MF奈良創平(3年)
長短のパス・シュートを常に狙っている。

<基本フォーメーション>

　　　寺林　山本

荒木　　　　　　　伊藤　
　　　田中　奈良

和泉　　　　　　　高橋　
　　　遠藤　石井

　　　　永井

<登録メンバー>
番号ポジ氏名学年 ※備考

1 GK 永井建次 (3年)
2 DF 遠藤元一 (3年)
3 DF 石井源 (3年)
4 DF 和泉達弥 (2年)
5 MF 田中伸明 (3年)
6 DF 高橋昌訓 (3年)
7 MF 田端真一郎 (3年)
8 MF 伊藤領祐 (3年)
9 FW 寺林研人 (3年)
10 MF 奈良創平 (3年)
11 FW 山本真司 (3年)
12 FW 浅井勇気 (3年)
13 DF 猪又陸 (3年)
14 MF 赤岡匠 (3年)
15 MF 酒井賢斗 (2年)
16 MF 荒木大輝 (2年)
17 GK 雲母翔太 (3年)
18 DF 松本晃輔 (2年)
19 DF 池田紘大 (1年)
20 FW 山内祥樹 (3年)
21 FW 南康太 (2年)
22 MF 橋本恵太 (2年)
23 MF 伊勢健汰 (2年)
24 DF 清野由有真 (1年)
25 GK 佐藤恭介 (2年)

(協力　旭川実高校サッカー部)

▼関連リンク
【特設】高校選手権2012

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