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[総体]序盤の3連続ゴールでV候補撃破!武南が2年連続青森山田破る!

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[7.31 全国高校総体3回戦 武南 3-2 青森山田 松本平広域公園陸上競技場]

 武南(埼玉2)が優勝候補の青森山田(青森)を破った。前回大会の1回戦でも青森山田を破っている武南は試合開始直後の1分、2年生MF鈴木裕也のPKで先制すると、4分にもMF奥村宣彦(2年)のゴールで2-0。さらに17分にはDF高橋貴大(2年)の右クロスをMF室崎雄斗(2年)が3試合連続となるゴールを決めて3-0と突き放す。

 まさかの3連続失点となってしまった青森山田は19分にMF椎名政志(3年)のラストパスからDF中島優(2年)が2試合連続ゴールを決めて追撃開始。さらに前半ロスタイムにもMF篠田朋宏(3年)の右FKを中島がつなぐと、こぼれ球をCB縣翔平(3年)がゴールへ押し込んで1点差に迫った。

 ただ、後半にも同点ゴールを目指して交代出場のFW李相赫(2年)や11年U-17W杯日本代表SB室屋成(3年)のシュートなどで反撃したが、粘る武南から同点ゴールを奪うことができず。3-2で勝った武南が桐光学園(神奈川2)との準々決勝へ進出した。

[写真]武南が優勝候補の青森山田を破る殊勲
(写真協力『高校サッカー年鑑』)


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